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小野市で雲海撮影大作戦 其の三 ~ミッションコンプリート~

2016年11月26日 土曜日
前日も濃霧チェックをして床についたのは午前3:30分。
土曜日なのでゆっくり寝ようと思っていたAM7:54。

wahahaさんより入電。
寝ぼけたまま電話に出ると。。。
wahaha『行っとんかー?』
摩    訶『何が?』←完全に寝ぼけてる
wahaha『山の天辺が出てるぐらいの霧やで~』
摩    訶『おおぅ???』
wahaha『外確認してみー。』
摩    訶『ほんまや、霧出てる』
wahaha『でも、時間的にもう遅いか?そんじゃーなー。』

因みにwahahaさんとは
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wahaha(ワハハ)
鉄道写真が撮りたーいっ』の管理人。
摩訶不思議とは二十数年来の知り合い。
鉄道写真専門のフォトグラファー。
平成27年、長き眠りより目覚め、30年ぶりに『撮り鉄』にカムバック。只ならぬ勢いで鉄道写真を撮りまくっている。基本、鉄道にしか興味がない。
『電車が入ってない写真は、どうやって撮れば良いのか分からない』(本人談)
というぐらいの『バリ鉄』。
摩訶不思議とは撮影被写体が違うので、一緒に撮影する事はホボない。
しかし、お互いに『ここにこんなんあるでぇ~』と、常々、情報交換はしている。

Makapedia より

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何でそんな朝はよーに、小野市付近の霧の情報知ってるねん(笑)
タブン、北条鉄道でも朝から撮りにいってるんやろなーと思てましたら、京都トロッコを撮影に行く最中だったみたいです。

さてさて、外の霧の状態はと言いますと『『小野市で雲海撮影大作戦 其の二 ~検証~』の時と、そう変わらない状態です。

しかし、折角戴いたご縁でございます。
『40秒で支度しな!』(通算二回目)
40秒どころか20秒で支度できます。撮影機材は、直ぐに出かける事ができるよう、常にバックパックに準備しております!
8:00には出発しまして、8:15駐車場着。

前回と違うのは

麓が20161126_081100

濃霧!!!!20161126_081102

以前の記事で上げた条件
4.惣山の麓が濃霧であること

ええやん、ええやん!
登る最中も

濃霧

20161126_081205

8:30展望台着。
霧が濃すぎて

真っ白け(笑)

20161126_082844

 

おまけに、惣山方向へ微風。
これも以前の記事で上げた条件。
2.惣山方向に微風が吹いていること

これは、完全に戴いた~~~!
あとは、雲海が下がるのが早いか、無くなるのが早いかだけ!
ほぼモロタ!

wahahaさん、起こしてくれてありがとう!

と、待っておりましたら!

待ってました!(紅山方面)003

待ってました!(小野方面)007

待ってました!(加西方面)020

360度、見事な雲海やで!
竹田城も真っ青な雲海やで!

この写真。

皆様、お気づきでしょうか?011

 

え?お気づきでない?
では、拡大してみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

雲海に浮かぶ明石海峡大橋を!012

 

こんなん小野でしか撮れない、、、、はず??
そして、雲海の中に浮かぶ鉄塔もええ味出してます。

もう、あとは刻々と変化する雲海を、只々

撮りまくる023

撮りまくる024

只々025

 撮りまくる018

 

 

この時、この展望台には、私の他にカメラマンが2人おりました。
お二人とも小野市出身だそうで、お一人はこの12月に定年を迎えられるとの事。これからは自由な撮影ライフが待ってますね!現在は有給消化中との事でした。Instagramでフォローの申出がございましたので、相互フォローと相成りました。
ってか、65歳でInstagram使うって凄くないですか?私が65歳になったとき(生存しているかは不明ですが。。。。(笑))その時代の若者が使ってるモノを使える自信がございません。。。。

私の他に2人もカメラマンがおるっちゅうことは、、、小野市の雲海って有名なんか?
いやぁ、マニアックなカメラマンが来てるだけやと思う(笑)

それにしても、大満足。
竹田城も大満足なのですが、地元で雲海撮影ができた喜びの方が大きいです。そして、これまた紅葉シーズン終盤でしたが、ちゃんと紅山も紅葉してました。

私は『再度』声を大にして言いたい!

 

 

 

 

 

 

 

雲海を見にい紅葉(通算2回目)

016

天空の紅山と共に。。。。。

いやー、又、言った。懲りもせずに言った。

 

 

これで小野市の雲海有名になって、メッチャ人きたらどないしよー。等と妄想だけ広げておきます(笑)

これにて『小野市で雲海撮影大作戦』ミッションコンプリートでございます。
仮説の記事を2016/11/21に投稿してます。んでもって、本日が2016/11/26なので、、、5日でミッションコンプリートとか、、、、すげぇ早い。。。

今後は、小野市の雲海撮影は私のライフワークとしてボチボチやっていきたいと思います。

 

 

そして、最後になりましたが、、、、

wahahaさん、起こしてくれて本当にありがとう!

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小野市で雲海撮影大作戦 其の二 ~検証~

先日、『小野市で雲海撮影大作戦』の記事を上げたばかりなのに、早速検証の機会に恵まれるという、、、、

どうもみなさん、こんにちは。『スゲェせっかちな写真家』摩訶不思議でございます。
小野近辺に住んでおられる方はご存知のとおり。今朝(2016/11/22)、出勤時間にモヤッてませんでしたか?
いやいや、今朝、霧が出るとか聞いてませんやん。
なんせ、昨夜(今朝)3時の時点では全く出ていなかったんですから。

気づきましたのは午前7時30分。チビ達が学校へ行く時間。
長女『いってきまーーす。』ガラガラ(ドアを開ける音)
長女『うわーー、凄い霜や~~~』
摩訶(いやいや、こんな暖かいのに霜はないやろ。。。。)…心の声
長女『あ、違うわ。霧やわ』
摩訶(そらそうやわ。霜なんかやったら笑うわ。霧なら理解できる)…心の声

。。。。。。霧。。。。。。

。。。。。。霧?。。。。。。

。。。。。。霧!?。。。。。。

ちょいちょいちょい。待って待って待って。
外を確認してみる。確かに濃霧ではないが、霧が出ている。。。。
いったい、いつから?いや、そんな事を考えている場合ではない。
バックパックに最低限の機材だけ放り込み、出勤前の嫁さんに質問する暇も与えず飛び出しました(笑)
車で15分現着。

時間は8時過ぎ。
温度が上がりすぎると、直ぐに霧は無くなってしまいますので急いで登る。

いつもの道を009

いつもよりも急いで007

登る!008

登る!006

10分で展望台に到着。
人間、気合と根性で大抵の事はできる(笑)

さぁ、どうだ!

ドンッ!(小野市方面)001

薄いけど、それなりになってる気がする。
雲海ではないが、朝もやと云う薄さでもない。

加西方面003

結構濃い。

仮説が立証された瞬間でございます。
写真としては『雲海』とは呼べません。
しかし、内容以上に意味のある写真です。

今回、登ってみて分かった事。
1.午前3時以前から霧が発生する必要がある
→霧が発生する時間が日の出に近ければ近いほど、発生している時間が短くなる。その為、霧が山間に溜まりきらないうちに消滅してしまう。今回は、午前3時時点では霧は出ておりませんでしたので、その後出始めたのでしょう。0時頃から発生し始めると超濃霧状態になり期待できそうです。

2.惣山方向に微風が吹いていること
→発生した霧を微風によって惣山方向へ運んでもらう必要がある。但し、強風では霧自体が吹き飛ばされてしまうため駄目。

3.やはり放射冷却は大事。
→今朝は温度が非常に高かったです。前日雨で、0時過ぎから雲がなく放射冷却でさむ~い日が狙い目です。これは竹田城の雲海の条件と同じです。地元民ですので、その判断は容易です。

4.惣山の麓が濃霧であること
→今朝は惣山の麓に到着した時、朝もやはありましたが、霧ではありませんでした。麓の濃霧状態を確認して登り始めるのが良いでしょう。登る登らないの判断基準に使えそうです。

以上4点が揃った時、、、、、
小野市雲海撮影大作戦は成功するはずです。
ちゅうか、半分以上成功していると思う。。。
あとは条件が揃う日に写真が撮れるかどうかだけです!
只、、、、、これ、竹田城の雲海よりシビアやと思うんですが。。。。(笑)

今後は『検証』ではなく、『条件待ち』の状態ですな。

そして

紅葉の紅山005

も撮影できて、得した気分(笑)

其の三へ

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紅葉ハンター2016 其の四~竹谷山渓谷~

ダイブ紅葉も落ち着いてまいりました。そして、葉っぱも落ちて参りました
其の四でございます。
今回はお寺ではなく、渓谷ですよ、渓谷。
多可郡多可町にございます、竹谷山渓谷


ここはお初の場所でございます。
というか、渓谷までの道を車で走っておりましたらば、

既にイイ景色001

 

もう、『天城越え』ばりに【やまが~もえる~~♪】ってなってます。
この時期は本当に車で走っているだけで綺麗な景色だらけ。

そして、到着。
さぁ、竹谷山君、君の実力を見せてもらおうか。。。。
山道入口にて、取り敢えず一枚。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、参りました
016

なんじゃこりゃぁ~~~~!
赤い彗星、、、、ではなく、赤い絨毯になっております。
私、今年、滋賀県の鶏足寺まで赤い絨毯撮りに行く予定だったんですよ。リンク先に写真もありますので、一度御覧ください。
これ、もう行かなくても良いぐらいエエ写真が撮れたんですが。。。タイミングが良すぎでしょ~。
愛されてる、写真の神さんに愛されてるわ~。

そして、その先に待ち構えてました

赤と黄色の絨毯006

二連発009

からの~~

黄色い絨毯040

ここまで開始10分。
既にお腹いっぱい(笑)

もう、あっちゃこっちゃが

真っ赤っ赤014

真っ赤っ赤015

真っ赤っ赤018

 

と、夢中で写真を撮りながらドンドンと登って行っておりましたら

何だか景色が変わってくる019

 

ここで気づけば良かったんですが、あんな景色を見せられると先の景色にも期待しますやん。
さらに歩き続けると

看板を発見020

何だか、もうダイブ来てる01

まぁ、先に展望台あるし行ってみるか~と歩き続け
展望台に到着。

声が出るぐらいエエ景色025

安望遠レンズを試し撮りしてみたり、、、022

安レンズ購入の経緯は、別記事に致しますので少々お待ちくださいませ。

と展望台を満喫した後、もっと高い場所を発見したので

行ってみる02

 

すると

到着032

 

029

 

絶景という割には

さっきの展望台からの景色の方が絶景だったと思う(笑)026

 

その後、

03

大亀岩(よく分からない)や夫婦岩(よく分からない)を見ながら下山しました。

始めて来た竹谷山渓谷からのノリで登った黒木山。
展望台までは割りと楽ですのでオススメです。展望台からの景色もグッド!
非常に歩きやすい道で、林業の方々がシッカリと整備されてるなぁと云う印象を受けます。
黒木山山頂までは行かなくても良いかなぁ。まぁ、散策コースとして行くのであれば、頂上で景色見ながらお弁当食べるぐらいの気持ちで登るのが良いと思います。

竹谷山渓谷は、、、、写真見て戴いたとおり。。。。
メッチャ良かった!タイミングも良かった!

 

04

 

次回 紅葉ハンター2016 其の五~石龕寺~

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天空の城 竹田城跡

紅葉ハンターシリーズの途中ですが、ぶっこんでいきます(笑)
10月初旬から、朝来市の週間天気予報とず~~~っとニラメッコしておりましたが、中々タイミングに恵まれず行き倦んでおりました。

どうもみなさん、こんにちは。
狙った獲物は逃さない『雲海ハンター』摩訶不思議です。
いやー、ホンマにタイミングが合わなんだ。本来は11/10(木)の天気・タイミング共にバッチリだったのですが、天気が前倒しになってしまって行けなかったんですよねぇ。
昨年、初めて立雲峡に行きまして

条件的には完璧だったにも関わらず、雲海が出ない~出ない~と半ば諦めてタイムラプスを撮っておりましたら、、、

偶然にも

 

奇跡の一枚001

 

撮ってしまいました。
皆に合成写真みたい~と言われながら(笑)
【証拠のタイムラプス】

じゃー次は立雲峡側ではなく、竹田城跡からの雲海が撮りたい~~~となったわけです。

そう、目指すはサントリーボスのCM

30秒編

 

60秒編

 

 

 

このCM竹田城跡と立雲峡両方の映像が出てるんですね。

朝来市天気予報である程度のあたりをつけて、前日22時頃まで曇り、日をまたぐ0時頃から12時頃までは快晴。
放射冷却バリッバリだろうと思い、いざ決行!
さて、竹田城跡へ行くためには山城の郷駐車場に駐車し、そこから徒歩で登らなければなりません。

我が家から山城の郷までは1時間30分程。
竹田城跡へ登城開始時間は4:00なので、自宅を2:00に出発。
途中、北近畿自動車道『道の駅但馬のまほろば』あたりで濃霧になり、テンションがやや上がる。
和田山で降りて走っていると、山のほうがモヤッているのを見て、更にテンションアップ。
山城の郷の駐車場に着くと、辺りは濃霧。ここでテンションMAX。
到着は3:30。予定通り。
駐車場に着いた段階で、霧が出ていなければチョット仮眠をとって5:00頃から登城予定でしたが、そんな事は言ってられない。
ここで濃霧っちゅうことは上は完全に雲海出てるはず。
ドーラおばさんの『40秒で支度しな!』ではないにしても、何じゃかんじゃ準備し終えたのが3:55。
もうそのまま出発です。

真っ暗な山道をテクテク登ります。
行かれる方は懐中電灯やヘッドライトの準備を忘れずに。
約40分で到着。

歩いた距離

 

入り口で500円払って一目散で天守台へ!一番乗りで到着!
係員のオッチャンが
『暗いから何も見えへんで~。あっちゃこっちゃ回って明るなって戻ってきたらどないや~』
とアドバイス戴いたのですが、写真家はその場で待機!
ってか、写真撮り始めるんですよ(笑)
そう、なんてったってウルトラスーパームーンの四日後でしょー。
月明かりバリバリですやん。

まずは大人しめに~003

オリオン座もエエ感じですわー。
この一枚撮った瞬間に、今日は広角レンズのみで撮る事決心する。
一応、便利ズームのAPS-C・6D用100-300望遠、50mm単焦点も持ってきていましたが、この景色を伝える為には広角一択です。

チョット派手目にいってみる?005

まだ暗いけど

ボスっぽいのもいってみる?007

日が昇るまでの間、夜露で何やかんやがビチャビチャなりますねん。
レンズも3枚ほど撮ったらマメに拭かんとボヤボヤなりますねん。
本格的にレンズヒーターいるかなぁ。。。。

で、段々明るくなってきます。人も段々増えてきます。
早めに場所確保しといて良かった~。
確保と云うか、既に撮ってます(笑)

エエ感じですわー012

放射冷却の為、無茶苦茶寒い。
デッカイダウンジャケット、ネックウォーマー、ニット帽、手袋の完全防寒でも寒いですわー。

本格的にボスっぽい037

そして迎える

ご来光055

この時、天守台まで雲海が上がってきてしまい、辺り一面真っ白けっけ(笑)
それはそれで

幻想的でOK057

 

あーだこーだと言っている暇はない。
只ひたすらシャッターを切るのみ。同じ位置でも雲海の形が刻々と変化するので、同じ写真にならないんですなぁ。

うーん、神々しい062

そして

ボスっぽい(笑)068

 

係員のオッチャン曰く、今年は雲海が少ないらしいです。
本日は今シーズンイチ濃いぃ雲海とのこと。
天守台からの景色を撮り終えた時間、8:00頃。
普段ならば、この時間から雲海が消えていくらしいのですが、本日はマダマダ雲海タイムは続いております。
と云うわけで~~

撮影続行!081

続行!082

続行087

今回は、雲海、ご来光に加え、紅葉シーズンなんですよね。
雲海と紅葉なんてスゲェ贅沢。
私は声を大にして言いたい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雲海を見にい紅葉083

いやー、言った。
すげぇクオリティの高いダジャレ言った。
こんなクオリティの高い写真使ってダジャレ言う奴なんて、日本中探しても100人ぐらいしかいないはず。

 

と何やかんや大満足の竹田城跡雲海撮影でございました。

そして下山088

立雲峡と竹田城跡はコンプリートしました。
あとは藤和峠やなぁ。コンプリートするかどうかは、、、
まぁ、気が向いたら行ってきます(笑)

無駄に壮大な音楽のスライドショー

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紅山の実力

平地の景色から脱却したい。
でも、メッチャ高い山に登る勇気も無い。

どうもみなさん、こんにちは。『低山専門写真家』摩訶不思議です。

平地からの景色は場所を選んでも、電線が入ってしまう場所が多いです。
『電線の入らない場所は無いのか!』と考えますと、、、
『そうだ、電線の上に行けばいいじゃない。』と云う至極簡単な答えに辿り着きました。では、高い所に行けば良いのかといいますと、そんなことは無いんですね。車で行くことが出来る場所は、高い場所でも大抵電線があるんです。
と云う事は歩いて行ける場所になるんですなぁ。歩いて行ける高い所って、、、ガチ登山?
ムリムリムリムリ。私、登山どころかハイキングもしたことがございませんで。。。
ちょっとした小高い丘ぐらいなら登れそうな気がする。
近くにそんな場所は無いのかと探しましたところ、我が街、小野市には紅山、惣山と云う低い山がある事が判明致しました。
私小野出身ではございません。しかし、小野在住15年目でございます。
いやー、知らなんだー。自分の興味が無い場所は住んでおっても全く知らない。

紅山(小野市観光サイトへのリンクです)

その近所に惣山っちゅうのもございます。

紅山:182.8m
惣山:198.9m
中々マニアックな低山でして、夏なんて登ってる人を見たことがないぐらいマニアック。
低山とはいえ、ハイキングもしたことが無かった私が、取り敢えず練習がてら登りだしたのが紅山でございます。(2016年夏)
暇を見つけてはチャリンコでふら~と行って登る。
始めて登った時は、ゼェゼェハァハァ。真夏の8月と云う事もあり、汗ダクダク。ひっくい山なのに30分かかりました。
現在では15分程で登ることが出来るようになりました。積み重ねって凄い。。。

やっぱり電線が無いって素敵001

電線が無いことも素敵なのですが、このちょうどええ感じの景色。
建物がチャント写真に写るくらいの高さにハマりました。
その後、三草山(加東市)に登ったり、高御位山(高砂市・加古川市)に登ったり等々。
他の低山も新しい景色が楽しいのですが、敢えて行かなくてはなりません。それに比べて紅山って地元にあるんで、ホンマにふら~っと行けるんです。
ですので、自然と登る回数も増える。
登る回数が増えれば、色々なシチュエーションにも出会う。

ある時はピッカピカの青空008

ある時は夕暮れ前002

ある時は夕日に染まる雲003

度々登るうちに、実は紅山ファンって存在する事に気づきます。
と云うのは、たま~に紅山でお会いするんですね。

ある日は、『白雲谷温泉ゆぴか』の副支配人。
この方は、紅山の頂上にトレッキングキャンペーンポスターを貼りに来られておりました。上記HPを開きますとキャンペーンページも開きます。(2016年11月現在)
頂上で色々お話をさせて戴きました。副支配人はガチの山登らーの方です。
地元小野をこよなく愛しておられる方で、私のカメラを見て『写真されるんですか?』から始まりまして、小野の撮影スポットの話で大盛り上がり。お互いマニアックな撮影スポットを知っており、しかも場所が同じなんですね。これには笑いました。季節ごとのマニアックスポットが同じ。やはり知っている人は知っている。ちなみに、副支配人は写真はされません。何でスポット知ってんねん(笑)
この日、お仕事終わってから峰山高原に野宿に行くと仰ってました。寝袋一つもって、星を見ながらお酒を呑むんですって!メッチャ自由人やん(笑)
30分ほど談笑しまして、お別れ致しました。

ある時は高校生の頃から週2~3回紅山に登っておられる方。年の頃なら50台後半ってところでしょうか。この方とは2~3回すれ違った事があったんですが、挨拶を交わす程度でした。ある日登る時間がばったり同じでして。その日は珍しく10人ぐらいの団体が紅山頂上から下山される時。

この景色が見える場所で待機中009

 

私が自転車で来ているのを見てらしたみたいで、
『地元の方ですか?』とお声掛け戴きました。その後、団体が全員この場所まで降りてくるのを待っている間、紅山のマニアックスポットを教えて戴きました。さすが、何十年と紅山に登り続けておられる方!凄いわぁ。
で、この方登るのメッチャ早いんです。もう、流石としか言いようがない。この岩場、手もつかんとスイスイと5分ぐらいで登って行くんです。
私は全然無理。
この日、私は頂上では無く、上記写真の場所で

こうなる時間待ち010

でございました。
まさしく、紅く染まる『紅山』です。
紅色になるには条件がありまして、、、
夕日が赤いだけでなく、雲や霞がない状態。そして夕日の光が強い日。
こんな日が紅色に染まります。地元民でないと中々狙っては行けません。

ある日はこんな景色を撮ったり011

ある日は頂上から夕景を撮ったり004

 

夜景のロケハンと称して

夕景から005

夜景(高砂方面)や007

夜景(明石方面) を撮ったり006

と様々な顔を見せてくれます。
今年だけで10回以上登りました(笑)街ぶらの写真としてアップしてないのも多々ございます。
まだ紅山のサワリぐらいしか撮っておりませんが、今後もふら~っと写真を撮りに登りたいと思います。
そのうち紅山写真集出せるぐらいたまるで(笑)

とまぁ、ドップリと紅山の実力にハマりつつある摩訶不思議です。
皆さんも地元の知らないマニアックスポットを見つけてみては如何でしょうか?
新しい地元の顔を発見でき、楽しみが増えるかもしれませんよ?

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氷上ついでに紅葉ロケハン

今年もソロソロ紅葉の季節がやってきますなぁ。赤くなり始めると一瞬で終わってしまいますので、それはそれは注意が必要です。

最近は寝ても覚めても紅葉が気になって仕方のない摩訶不思議です。
ちょいと氷上まで行く用事がありましたので、帰り道に紅葉を見にいこうよう。。。。。。。。。。。。
ではなく、紅葉の進み具合の確認をして参りました。

今回のロケハンは『石龕寺(せきがんじ)』

到着時刻は15時過ぎ。
秋のもみじ祭りでも有名なほど、もみじが沢山な場所なんです。
どうやら紅葉の季節に は協力金300円なるものが必要だそうで、、、まだ赤くなっていないにも関わらず300円徴収されました。。。。。さて、気を取り直してロケハンロケハン。

駐車場からすこ~し坂を登ると001

もうこの辺から道の両サイドはモミジだらけです。
すこ~し赤くなり始めておりました。

赤い部分だけそれっぽく002-2

そして、それっぽく001-2

この調子ですと、来週半ばあたり、山の方から赤くなりだしそうな予感です。
只、少し気になったのは、昨年同様、赤くなる前に枯れ落ちてしまってるモミジがありました。全体的に枯れ落ちてしまうと、今年も紅葉不作になってしまいますぞ。。。
さて、ロケハン終了です。。。。かかった時間、、、約5分
ん~、虚しい。あまりにも虚しい。
来たついでに上まで行ってみるか。。。

山門くぐって
002

お決まりのショット撮って011

こんな橋を超えた所で003

看板を見つける
20161101_162603

どっちに行っても同じ場所に到着するみたいですなぁ。
取り敢えず南コース行ってみるかー。
私のロケハンは、本番どのカメラで撮ったら良いのかシュミレーションもしながら試し撮りしますので、背中のバックパックには
・カメラ3台
→ミラーレス+単焦点17mm、APS-C+タムロン18-270、フルサイズ+シグマ17-24
・各カメラのバッテリー×2づつ
・三脚2台
と云うフル装備。

テクテクと歩いて行きますと

何だか山道なんですが。。。
004

鹿の鳴き声とか聞こえてるんですが。。。005

途中雨とか降ってきたんですが。。。20161101_154617

何やかんやダイブ登ってきたんですが。。。因みに時刻は16時20161101_154857

け、結構上まで来てない???006

 

丁度登りきったところで雨もあがり、鐘楼堂に到着。
004-2

何だか神々しい景色にシャッターを切りながら、まだ先がある事に気づく
。進んだ先には

こんなんがあって
002-3

こんなんがありました001-3

ここが終点らしいので、折り返しまして

ん~、神々しい
003-2

そして、神々しい
007

さらに、神々しい(笑)009

 

雨上がりに陽が射すと、落ちた水に反射してキラッキラするんです。これが綺麗なんだ。しかしながら、雨上がりのお日さんに出会うってのは中々難しい事です。ロケハンとはいえラッキーでございました。

中々ええ景色ですので

こんなんや
008

こんなん撮って
010

 

下山しました。
ちゅうか、参道って書いてたよね。。。参道でなくて山道の間違いだと思うのですが。。。
ちょっとした登山やで(笑)次は北コースやな。。。

帰って、撮った写真の整理して、カメラをチェックしておりましたら『EOS Kiss X2』の液晶が映らなくなってました。
液晶以外は大丈夫なのですが、設定関係が液晶見ながらでないと出来ないので、普段使いは厳しいです。

20161101_231822

主に音楽関係のライブ撮影で使用しました。恐らく4万枚は撮ったと思います。

2008年の3月発売。2011年6月にヤフオクで15000円程で落札した一品。現在でもそんなに値段は変わっていないという(笑)。寿命だったのでしょう。中々の名機でした。
6年とちょっと、本当によく頑張ってくれました。ありがとう。

今後のAPS-C機は『EOS Digital N』を使用予定。お昼の風景撮影ぐらいなら全く問題なし。しかし、これが寿命来たらどないしよかなぁ。まぁ、それまでにやっすいCanonのAPS-C機をヤフオクで落札してるでしょう(笑)
又、物色の楽しみが増えたってもんです。

さーて、来週から忙しくなりそうです。

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高御位山へ夕暮れロケハン

久々にスカッと抜けた青空、んでもって風もエエ感じに吹いている。
と云う事で夕暮れロケハンへ行って来ました。

今回の目的地は【高御位山

冬至付近に高御位山から瀬戸内海へ沈む夕日を撮影したいと思いまして、、、その下見がてらボチボチと行ってまいりました。

夕暮れ狙いですので15時頃自宅を出発。

16時頃現場着。準備をしてボチボチと登り始めます。
高御位山は何個か登り口があるのですが、今回は登山が目的ではないので、山頂へ一番早く着く成井登山口より登りました。


 

入り口を抜けて~

20161010_15493620161010_155149

こんな階段がず~っと続きます

20161010_155229

写真をとりながら、途中の景色を楽しみながら~の

001002

40分程で山頂へ到着

002

瀬戸内海が一望出来てホンマにエエ景色です。

スマホでパノラマ撮影してみたり、、、、

001
(↑クリックで拡大表示)

あっちゃこっちゃキョロキョロしてると、見覚えのある山が。。。。

image(クリックで拡大表示)

あれって私の大好きな紅山ちゃう~ん。こっから見えるんですなぁ。と一人テンション上げたりしながら夕暮れを待ちます。

段々とえ~時間帯になりましたが、、、

003004

この後は雲に隠れてしまいました。雲というよりは本州の陸地の影に入ってしまったんだと思います。まぁ、今日はロケハンなんで良しとしましょう。

その後、夜景を少々撮影して下山しました。高御位山からの夜景も綺麗でした。次回は夕暮れ&夜景撮影になりそうです。

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山頂は日が落ちてからはダイブ寒かったです。冬至付近はメッチャ寒いやろなぁ。。。。

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