小野市雲海撮影大作戦」カテゴリーアーカイブ

肩の力を抜いて、雲海でもどう?

小野市の雲海条件が把握できて、何とも楽しい雲海ライフを送っております。
あれから、霧が出る度にマッタリと雲海を撮影しに行っております。

どうもみなさん、こんにちは。『色々な小野市の雲海を撮影したい写真家』摩訶不思議です。

取り敢えず、惣山の麓まで行けば雲海の濃さまで把握できるようになりました。いつも登る惣山だけではなく、いっぺん紅山の方から雲海を見てみようと思いまして登ってまいりました。

8:00頃から登り始めても十分間に合う事も把握できましたので、マッタリです。
取り敢えず

明石海峡大橋を望遠で001

 

紅山からは加古川・高砂方面、明石方面がよく見えます。
でも、小野市方面ほど

雲海は濃くない003

これはこれで

控えめで好きかも004

 

結果、小野市で撮ることが出来る雲海であれば何でも好きなんです(笑)
山ひとつ違うだけで見える景色が違うってのも不思議な話です。

 

北の方(小野市方面)は

モクモクですな005

ちなみに、目の前のこの山が

いつも雲海撮影をする惣山でございます006

 

霧が溜まる場所と溜まらない場所があることも

目に見えるのが面白い009

この南の方は010

 

よっぽどの濃霧でないと雲海で覆われないでしょうね。
やはり綺麗な雲海撮影をするならば

惣山をオススメします。

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小野市で雲海撮影大作戦 其の三 ~ミッションコンプリート~

2016年11月26日 土曜日
前日も濃霧チェックをして床についたのは午前3:30分。
土曜日なのでゆっくり寝ようと思っていたAM7:54。

wahahaさんより入電。
寝ぼけたまま電話に出ると。。。
wahaha『行っとんかー?』
摩    訶『何が?』←完全に寝ぼけてる
wahaha『山の天辺が出てるぐらいの霧やで~』
摩    訶『おおぅ???』
wahaha『外確認してみー。』
摩    訶『ほんまや、霧出てる』
wahaha『でも、時間的にもう遅いか?そんじゃーなー。』

因みにwahahaさんとは
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wahaha(ワハハ)
鉄道写真が撮りたーいっ』の管理人。
摩訶不思議とは二十数年来の知り合い。
鉄道写真専門のフォトグラファー。
平成27年、長き眠りより目覚め、30年ぶりに『撮り鉄』にカムバック。只ならぬ勢いで鉄道写真を撮りまくっている。基本、鉄道にしか興味がない。
『電車が入ってない写真は、どうやって撮れば良いのか分からない』(本人談)
というぐらいの『バリ鉄』。
摩訶不思議とは撮影被写体が違うので、一緒に撮影する事はホボない。
しかし、お互いに『ここにこんなんあるでぇ~』と、常々、情報交換はしている。

Makapedia より

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何でそんな朝はよーに、小野市付近の霧の情報知ってるねん(笑)
タブン、北条鉄道でも朝から撮りにいってるんやろなーと思てましたら、京都トロッコを撮影に行く最中だったみたいです。

さてさて、外の霧の状態はと言いますと『『小野市で雲海撮影大作戦 其の二 ~検証~』の時と、そう変わらない状態です。

しかし、折角戴いたご縁でございます。
『40秒で支度しな!』(通算二回目)
40秒どころか20秒で支度できます。撮影機材は、直ぐに出かける事ができるよう、常にバックパックに準備しております!
8:00には出発しまして、8:15駐車場着。

前回と違うのは

麓が20161126_081100

濃霧!!!!20161126_081102

以前の記事で上げた条件
4.惣山の麓が濃霧であること

ええやん、ええやん!
登る最中も

濃霧

20161126_081205

8:30展望台着。
霧が濃すぎて

真っ白け(笑)

20161126_082844

 

おまけに、惣山方向へ微風。
これも以前の記事で上げた条件。
2.惣山方向に微風が吹いていること

これは、完全に戴いた~~~!
あとは、雲海が下がるのが早いか、無くなるのが早いかだけ!
ほぼモロタ!

wahahaさん、起こしてくれてありがとう!

と、待っておりましたら!

待ってました!(紅山方面)003

待ってました!(小野方面)007

待ってました!(加西方面)020

360度、見事な雲海やで!
竹田城も真っ青な雲海やで!

この写真。

皆様、お気づきでしょうか?011

 

え?お気づきでない?
では、拡大してみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

雲海に浮かぶ明石海峡大橋を!012

 

こんなん小野でしか撮れない、、、、はず??
そして、雲海の中に浮かぶ鉄塔もええ味出してます。

もう、あとは刻々と変化する雲海を、只々

撮りまくる023

撮りまくる024

只々025

 撮りまくる018

 

 

この時、この展望台には、私の他にカメラマンが2人おりました。
お二人とも小野市出身だそうで、お一人はこの12月に定年を迎えられるとの事。これからは自由な撮影ライフが待ってますね!現在は有給消化中との事でした。Instagramでフォローの申出がございましたので、相互フォローと相成りました。
ってか、65歳でInstagram使うって凄くないですか?私が65歳になったとき(生存しているかは不明ですが。。。。(笑))その時代の若者が使ってるモノを使える自信がございません。。。。

私の他に2人もカメラマンがおるっちゅうことは、、、小野市の雲海って有名なんか?
いやぁ、マニアックなカメラマンが来てるだけやと思う(笑)

それにしても、大満足。
竹田城も大満足なのですが、地元で雲海撮影ができた喜びの方が大きいです。そして、これまた紅葉シーズン終盤でしたが、ちゃんと紅山も紅葉してました。

私は『再度』声を大にして言いたい!

 

 

 

 

 

 

 

雲海を見にい紅葉(通算2回目)

016

天空の紅山と共に。。。。。

いやー、又、言った。懲りもせずに言った。

 

 

これで小野市の雲海有名になって、メッチャ人きたらどないしよー。等と妄想だけ広げておきます(笑)

これにて『小野市で雲海撮影大作戦』ミッションコンプリートでございます。
仮説の記事を2016/11/21に投稿してます。んでもって、本日が2016/11/26なので、、、5日でミッションコンプリートとか、、、、すげぇ早い。。。

今後は、小野市の雲海撮影は私のライフワークとしてボチボチやっていきたいと思います。

 

 

そして、最後になりましたが、、、、

wahahaさん、起こしてくれて本当にありがとう!

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小野市で雲海撮影大作戦 其の二 ~検証~

先日、『小野市で雲海撮影大作戦』の記事を上げたばかりなのに、早速検証の機会に恵まれるという、、、、

どうもみなさん、こんにちは。『スゲェせっかちな写真家』摩訶不思議でございます。
小野近辺に住んでおられる方はご存知のとおり。今朝(2016/11/22)、出勤時間にモヤッてませんでしたか?
いやいや、今朝、霧が出るとか聞いてませんやん。
なんせ、昨夜(今朝)3時の時点では全く出ていなかったんですから。

気づきましたのは午前7時30分。チビ達が学校へ行く時間。
長女『いってきまーーす。』ガラガラ(ドアを開ける音)
長女『うわーー、凄い霜や~~~』
摩訶(いやいや、こんな暖かいのに霜はないやろ。。。。)…心の声
長女『あ、違うわ。霧やわ』
摩訶(そらそうやわ。霜なんかやったら笑うわ。霧なら理解できる)…心の声

。。。。。。霧。。。。。。

。。。。。。霧?。。。。。。

。。。。。。霧!?。。。。。。

ちょいちょいちょい。待って待って待って。
外を確認してみる。確かに濃霧ではないが、霧が出ている。。。。
いったい、いつから?いや、そんな事を考えている場合ではない。
バックパックに最低限の機材だけ放り込み、出勤前の嫁さんに質問する暇も与えず飛び出しました(笑)
車で15分現着。

時間は8時過ぎ。
温度が上がりすぎると、直ぐに霧は無くなってしまいますので急いで登る。

いつもの道を009

いつもよりも急いで007

登る!008

登る!006

10分で展望台に到着。
人間、気合と根性で大抵の事はできる(笑)

さぁ、どうだ!

ドンッ!(小野市方面)001

薄いけど、それなりになってる気がする。
雲海ではないが、朝もやと云う薄さでもない。

加西方面003

結構濃い。

仮説が立証された瞬間でございます。
写真としては『雲海』とは呼べません。
しかし、内容以上に意味のある写真です。

今回、登ってみて分かった事。
1.午前3時以前から霧が発生する必要がある
→霧が発生する時間が日の出に近ければ近いほど、発生している時間が短くなる。その為、霧が山間に溜まりきらないうちに消滅してしまう。今回は、午前3時時点では霧は出ておりませんでしたので、その後出始めたのでしょう。0時頃から発生し始めると超濃霧状態になり期待できそうです。

2.惣山方向に微風が吹いていること
→発生した霧を微風によって惣山方向へ運んでもらう必要がある。但し、強風では霧自体が吹き飛ばされてしまうため駄目。

3.やはり放射冷却は大事。
→今朝は温度が非常に高かったです。前日雨で、0時過ぎから雲がなく放射冷却でさむ~い日が狙い目です。これは竹田城の雲海の条件と同じです。地元民ですので、その判断は容易です。

4.惣山の麓が濃霧であること
→今朝は惣山の麓に到着した時、朝もやはありましたが、霧ではありませんでした。麓の濃霧状態を確認して登り始めるのが良いでしょう。登る登らないの判断基準に使えそうです。

以上4点が揃った時、、、、、
小野市雲海撮影大作戦は成功するはずです。
ちゅうか、半分以上成功していると思う。。。
あとは条件が揃う日に写真が撮れるかどうかだけです!
只、、、、、これ、竹田城の雲海よりシビアやと思うんですが。。。。(笑)

今後は『検証』ではなく、『条件待ち』の状態ですな。

そして

紅葉の紅山005

も撮影できて、得した気分(笑)

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小野市で雲海撮影大作戦 其の一 ~仮説~

今年も無事に竹田城の雲海を撮ることができました。
竹田城跡からの雲海。本当にタイミング次第なのですが、ラッキーでございます。

どうもみなさん、こんにちは。『だいたい何とかなるだろうと思う写真家』摩訶不思議です。

竹田城の『雲海』とは言いますが、竹田城跡のある付近が円山川の川霧に覆われた状態です。雲海の下は濃霧。その濃霧を上から見たのが雲海。
理論的には、濃霧の時に何処か上に行ける場所があれば雲海って何処でも見られるはずなのですよ。
竹田城跡は特別なロケーションに違いありませんが。。。。
雲海写真って何処でもいけるんじゃねーの?と思うんです。

ちなみに

竹田城跡標高:354m
立雲峡第一展望台標高:竹田城跡より少し高いぐらいなので約400mぐらいでしょうか?

この高さで雲海が見えるんですよ。
ちゅうことはですぞ。。。。我が街小野市にもですな、加古川っちゅう川が流れておるわけです。

001

そんでもって、晩秋から早春にかけて年に数回ですが濃霧で1m先が見えないぐらい真っ白けっけになる日があるんです。

そこにですな、私が大好きな『紅山』『惣山』ちゅうのがあるわけです。
紅山:182.8m
惣山:198.9m
一応高い場所ですわな。
ここで重要なのは頂上から見える景色の向きです。002
濃霧のある小野市方向でないといけません。
つまり、『紅山』よりもちょいと高い『惣山』が小野市向きになってます。おまけに『惣山』には展望台もある。
あとは、高さ的に濃霧の上へ出る事ができるか。もし、出ることが出来れば小野市から雲海撮影できるんちゃうのーーーーっ!
と仮説を立てた訳でございます。

仮説を立てたからには、立証せねばいかんのです。
と、云う訳で『小野市で雲海撮影大作戦』がここに始まりました。
今シーズン、雨の降った次の日、午前3時時点の『濃霧状況』をチェック。
(但し、泥酔状態等を覗く。。。)地元ならではの当日チェック(笑)
その時点で濃霧であれば、仮眠後、午前5時頃より『惣山』登山開始です。
20分もあれば登れる山なので、時間的には大丈夫でしょう。
さてさて、どうなる事ですやら。
小野市で雲海撮影出来たら、、、、、考えるだけでワクワクしますやーん。

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