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合宿 富士山 -2日目-

前日はクタクタに疲れて寝落ち。
目覚ましはしっかりと掛けて寝てるところが流石です。ジガジサン。

起床は4:30。
本日は合宿メイン。山中湖で紅富士撮影(リフレクション付き)を決行するのですよ!

朝起きますと、ひっさしぶりに車内の結露が凍る。
ペットボトルのお茶も凍る。

2020年1月10日の山中湖付近の気温はですな。

こんな感じ気温

山中湖の標高は約1000m。標高が100m上がるにつき約1度気温が下がると言われています。標高0mの場所と比べますと約10度程低いんです。暖冬とはいえ、そら氷点下になりますわな。

就寝時にネックウォーマーを付けて寝るのを忘れており、何度か鼻の中がカリカリになりました(笑)油断してました。。。。

起床した時には体はポカポカでございます。
昨年までです、布団から出るのが嫌になるシチュエーションなのですが、

今回から自宅で使っております

『豆炭アンカ』

を持参。こいつの威力は自宅で証明済み。
足元に入れてるだけですが、起きた時、体がポカポカなんです。
コタツ代わりにリビングでも使用しております。電気コタツに比べると『喉カラカラ』問題が発生しないです。少量ながら一酸化炭素が発生しますので、念の為気をつけて使用してます。

自宅では火起こしの時間がありますので

普通の豆炭


を使用していますが、合宿中はそんな時間はございません。

世の中には便利な商品がありましてですね、マッチ一本で火がつく

スーパー豆炭

なるものが売ってるんですよ。
こいつを100均のステンレスざるに入れて、コンロの上で着火!
コンロで火を付けるのではなく、ライターです。
スゲェ煙がでますので、なるべく外での着火をおすすめします。2分ほど待ちますと火も落ち着きますので、アンカーの中にセットして、寝袋型毛布の中に放り込んでおけば朝までヌクヌクです。

と車内は凍っておりますが、摩訶不思議は元気いっぱいポカポカ。
片付け&撮影準備をしまして

いざ撮影地へ!

折角なので、月が沈む前に

一枚(5:30)040

気温は-2.6度ですのでレンズヒーター着用です。

月が沈みましたので、

星と一緒に(6:00)
041

水面が止まり

スーパーリフレクション!(6:30)044

この頃にカメラマンが2人程来られました。気温-2.6度。だいぶ冷えてきましたでぇ~。
この日は雲も有りませんので放射冷却がエゲツないやろなぁ。。。。

そして、その時がやってくる!

明けの紅富士(スーパーリフレクション付き)046

撮りたかったヤツです。
いやぁ~目出度い。本当に目出度い。

時刻は7:05。
放射冷却が始まり、ムチャクチャ寒いです。
気温は-3.4度。
5時台、6時台と比べても1度程しか下がってないんですが、日が出てくると風も出てくるんですよ。体感温度が下がる下がる。足の先も痛い痛い。

カメラが凍る049

三脚も凍る050

カメラバッグも凍る051

摩訶不思議も凍る(笑)
紅富士も無事に撮影できましたので、山中湖フィニッシュ!

この日の予定は『暮れのダイヤモンド富士』のみでございます。

ってー事で、時間もありますのでフラフラとしまっせ

忍野八海へ行ってみる

雪深い地域みたいなのですが、

全然雪がございません。054

朝の8時30分ごろですので、人もおらず何かないかなぁ~等とウロウロしてますとね、大量のバスが。。。。中国の方々がワラワラと到着。あっちゅうまに100人以上(笑)

てっしゅー!てっしゅー!

その後フラフラ走っていますとね

鳥居地峠に迷い込み

行き止まりに。
行き止まりの駐車場を見てみますとね、どうやら登山口みたい。

素人でも登れるかどうかを調べますとね、、、いけるっぽい。
カメラリュック、登山靴、ストックは合宿の時には常に積んでおります。

っつーことで、荷物を入れ替えて、

レッツハイク!

標高自体は300m程昇るだけでしたが、最後がムチャクチャ急登。
素人には厳しいで(笑)

高座山山頂に到着

天気も眺めもさいこーーっ!061

この後、

杓子山山頂

も気になったのですが、下山してくる方に聞くと高座山と景色はそう変わらないとの事。
ついでに、往復すると私の足だと4時間ぐらいかかりそう。

この時、時間は10:30。
4時間かかると14:30。本日のメインは『暮れのダイヤモンド富士』を二十曲峠で撮影。

間に合わなければ意味がないので、ここで撤退です。

朝から何も食べておりませんので、腹減った~。
そう、ここは富士吉田市。

っちゅーことはですぞ、『吉田のうどん』一択!
今まで食べたことはありません。どうやらスゲェコシがあるらしい。

ってことで、下山するとすぐに

美也樹うどんへ

取り敢えず

『冷やしたぬき』大盛り!20200110_124105

出汁がスゲェ旨い!
麺は程よいコシです。そんなエゲツない程固くありません。
山登りしたので一瞬で完食。足りませんねん。。。。。

っつーことで、皆さんが注文していた

『肉たぬき』を追加注文!20200110_124547

ようやくお腹が落ち着きました。

ってー事で、ぼちぼち『暮れのダイヤモンド富士』ロケ地

二十曲峠へ!

ダイヤモンド富士になるのは16時頃。厳密には15:57です。
沢山のカメラマンが来る事が予想されますので早めの現着です。(14:00頃)

雲の予報を調べますと、、、びみょ~。
15時頃までは大丈夫なのですが、15時を過ぎるとモクモクに、、、、

モクモクが遅れればええんですが、、、と思いながら三脚をセット。

15時頃からカメラマンが沢山現れ始めました。

15:15:雲晴れず。
15:30:雲晴れず。このころからカメラマンが帰り始める
15:45:雲晴れず。最後のカメラマンが帰る。

摩訶不思議一人だけに(笑)
私はといいますと、折角なので最後まで見届けようじゃーないかと一人カメラの前です(笑)

15時54分062

山頂あたり、モックモクやでぇ~。
こりゃ~厳しいと思った1分前。

嘘やろ?と思うぐらい山頂の雲がぱっか~んとなりだす。

そして、

暮れのダイヤモンド富士到来!(15:58)
063

昨日は3分でダブルダイヤモンドを逃しましたが、本日は3分でダイヤモンドをゲットしました。

プラマイゼロっちゅ~事で(笑)066

山の天気は変わりやすいを地でいってますな、、、、

いやぁ~目出度い。

その後

16:01068

山頂は雲の中へ。。。
ホンマにダイヤモンドの瞬間だけ雲が切れました。。。。写真の神さん、ありがとう!

さてさて、雲は多いですが、一応夜練の準備をしておかないとね!

ってことで、

晩飯の買い出しへ!

20200110_163007

んでもって、本日もガチガチの体をホグシに~

紅富士の湯へ

ここも露天風呂から富士山が見えます。20200110_164316

紅富士の湯ってぐらいなので、朝焼けに輝く紅富士を見ることができるみたいでっせ!

風呂から上がりまして、駐車場にて今後の雲予報を。。。。

モクモクですわ。直接目視してもモクモクですねん。
こりゃ~夜練厳しいなぁ。。。。明日からは3連休で観光客もモリモリやろしなぁ~。。。。

モクモクとモリモリなので、今回の『合宿 富士山』はここでフィニッシュ!

富士五湖から月灯に浮かび上がる富士山を撮影することは叶いませんでしたが、狙い通り『明けの紅富士(リフレクション付)』『ダイヤモンド富士(明け・暮れ)』『パール富士』と何ともお目出度い富士山が撮影できました。

大自然相手に、これだけ撮影できれば上出来も上出来。

そうと決まれば、取り敢えず静岡県ぐらいまで走っておきまっせ!

道の駅 宇津の谷峠(下り)

到着は20時頃。
晩飯食いまして~本日も寝落ち(笑)

三日目へ

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