そろそろヤブツバキの時期も終わり。
と云う事は、ヤブツバキの絨毯を撮りに行かなくては!
どうもみなさん、こんにちは。『絨毯大好き写真家』摩訶不思議でございます。
山茶花とよく似たツバキ。
山茶花が花びら一枚一枚落ちていくのに対して、ツバキは花ごとゴロンと落ちます。そんなヤブツバキが2万5千本もあるとなりゃぁ、どんだけ真っ赤っ赤になってるんだろうか?
日本でも有名なヤブツバキの群生地、山口県萩市笠山。
満開の時期も過ぎ、丁度花が落ち頃になっているだろうと見計らいまして、張り切って出発!
したものの、、、、道中約半分程来た岡山県浅口市にて
こんなランプが点灯。。。。
あー、これ何かまずかった気がするなぁ。。。。と思いググってみますと、、、、オルタネーターの故障の可能性大。。。。
簡単に言うと車の『充電(発電)装置』です。つまり、コイツが故障してるっちゅうことは、、、、バッテリーが充電されないんです。。。最終的には車は停まります。。。。。しかも、オルタネーターなんて取り寄せて修理するもんなんで、ディーラーに行っても在庫なんて無いんですなぁ。。。。。
しかし、車のプロでも無いので取り敢えず近くのダイハツを探すと、、、、500m先にあった(笑)
入って整備士のお兄さんに見てもらいますと、、、、
やっぱりオルタネーターの故障。12V以上充電しなければならないところ、11V程しか充電していない。案の定在庫は無し。。。。
まず、山口行きはキャンセルです。行ったとしても帰れない(笑)
こういう時は、素直に帰宅が一番。写真の神さんが『そこはマダや』って言うてはるんです。
時間は19時頃。今からの時間、ライトや何やで一番電力を使用して走行する時間です。選択肢としましては、、、
1.倉敷まで戻り、宿で一泊。電力を使用しない昼に省エネ運転で帰宅。
2.車泊の準備はしているので、どこか近所に道の駅にて車泊。電力を使用しない昼に省エネ運転で帰宅。
3.下道にて帰れるところまで帰る。止まりそうになったら場所を探して一泊し、持ってきた予備バッテリーを繋いで、お昼に帰宅。
4.高速に乗り、止まりそうになったら近くのSAPAにて一泊し、持ってきた予備バッテリーに繋いで、お昼に帰宅。
色々考えながら、整備士のお兄さんとお話していますと、
『廃棄予定のバッテリーで使用できるのがあるので、そのバッテリーと予備バッテリーで帰れるのでは?』
との、何ともありがたいご提案を戴きました。しかも、無料でバッテリーを譲って戴きました。
『エコカー用のバッテリーなので普通のよりも強いです』との事。
ダイハツ販売㈱鴨方店の整備士のお兄さん!本当にありがとうございます。
これで選択肢を絞る事ができます。
1.下道で帰宅。
何処で止まっても何とかなる。
しかし、夜の下道運転となると、ブレーキランプ、ヘッドライト、信号待ちの間の発電量、走行時間が長くなると不安要素が結構多い。
2.高速で帰宅。
止まった時が非常に危険。しかし、高速走行による発電量、トンネルの中はスモールライトのみで走ることができる。渋滞しない限りブレーキを踏まないので、ブレーキランプによる電力消費を抑えられる。
電力消費的に考えると、圧倒的に高速帰宅です。しかも、予備バッテリーが2つある。もし止まっても何とかなりそうな気がする。
下道でブレーキランプ5回点滅、ア・イ・シ・テ・ルのサインを出している場合ではない。仮に、サインを出した時、それは岡山残留をすると云う決意表明にもなりかねない。。。。
ちゅうことで、【2.高速で帰宅】で頑張ってみよう。
そうと決まれば、超省エネ運転のため、シガーソケットから充電機器等を外し、暖房も切る。そして、いつ止まっても良いようにバッテリー2つとケーブルの準備をし、整備士のお兄さんに御礼を言って近くのICへレッツゴー!
ICへ行く道すがら、メーターパネルの色んなランプが盛大に点きまして、、プスンプスン・プスン(笑)
おいおいおい。まだ高速乗ってないのに一個目のバッテリー使用かよ。。。。
取り敢えずお兄さんから譲って戴きました強いバッテリーを
こうやって、、
つなぎまして、、、
再出発!
超省エネ運転。エンジン数の回転を高めるとパネルのランプが消えますので、エンジン回転数は高めを保ち無事に帰宅致しました。
ヤブツバキは来年以降の宿題となりました(笑)