皆さんはトンネルは好きですか?
私は最近までそうでもなかったのですが、「白山白川郷ホワイトロード」でトンネルを撮影してからと云うもの、気になって気になって仕方がない。
どうも皆さん、こんにちは。
「筒も穴も大好きな写真家、摩訶不思議」です。
トンネルが撮りたくて仕方がなくなった
そう、トンネルって額縁構図な訳ですよ。明暗差もあり見栄えも抜群。
しかしながら、基本車道にあるモノですので、ジックリ腰を据えて撮影できない。道の端っこから望遠寄りで撮影するしかない。
トンネルの入口や出口で、超広角ドーンッてしたい。
そんな妄想をしだすと、もうウズウズ。
この「トンネル欲求」を叶えてくれる場所は無いのか!と検索しますと
スゲェ身近にあった(笑)
福知山線廃線敷
簡単に記載しますと、旧国鉄福知山線廃線敷跡がハイキングコースになっていまして歩ける。
山の中の廃線敷跡ですので、トンネルもイッパイ。詳細は各々調べてください。
まさに、私の「トンネル欲求」を120%満たしてくれますこと間違い無し!
そうと決まりますと、早速行動。
JR福知山線の武田尾駅側、又は、生瀬駅側のどちらからでもOK。
私は車で現地まで行きましたので、
駐車上のある武田尾駅側から歩きました。
トンネルが6つもあります。
これは期待せざるをえない!
と現地に到着後、機材を担いで、いざ出発!
日付は2018/11/14。紅葉の時期ではありますが、今年は例年より遅かったので
早速トンネルがある。
雰囲気抜群。そして、手前の木は桜。。。。こりゃぁ、桜の時期も来ないといかんなぁ~。
※ここからは、トンネルの写真が非常に多いです。見た目には変化の無い、只々摩訶不思議の欲求を満たす写真ですのでご容赦ください(笑)
もう、トンネルが愛おしくて仕方がない。
外から中から舐め回すように撮影しまっせ!
※この後も、こんな写真ばっかりです。。。。ご注意ください。
そうそう、ここのトンネルは結構長いトンネルが多いです。
途中、真っ暗なところもありますので、トンネル撮影の際はヘッドライトを持って行ってくださいね!まぁ、普通の懐中電灯でも良いのですが、手が塞がると撮影しにくいですからね!
トンネルとはいえ、非常に表情豊かです。
途中ですね
これまた古くて
トンネルから
ね?只、撮影しただけなのに、何だかエエ感じになるでしょ?
何故良い感じに見えるのかは「額縁構図」と「明暗差による視線誘導」ってのを調べて見てください。
ほほぉ~ってなる事がイッパイ書いてあります。
基本的に写真は「何かエエ感じ」を撮影するモノなのですが、その「何かエエ感じ」が「何でエエ感じ」なのかを調べますと必ず理由があるんですね。知識として入れてますと、素敵な景色に出会ったときに素敵な景色のまま撮影できますし、理屈を知ってますと、自分の感性のランクアップにもなります。
一度に沢山は大変ですので、「何でやろ?」って思ったときに、すこ~しずつ勉強すれば良いと思います。
その蓄積が10年後の写真を創るのです。
タマニハカッコエエコトイウヤン。。。
まぁ、構図や何やらを調べておりますとですね、結局、後付な理由なんですよ。
もっと根っこは「動物としての特性」だと思うんです。
「人間の視線は、どの様に動くのか」とか「どこを一番はじめに見るのか」等など。
その特性を言語表現したモノが「構図」や「視線誘導」等、撮影理論と云う座学になるわけですな。
と、少々お堅い事を書いてしまいましたが、
ヒドイちゃぶ台返しである。
撮りたいモノが撮りたい様に撮れればエエんですよ。
美しい景色に感動したり、急にダルマが撮りたくなったり、異常にトンネルに萌えたり。
撮影欲求が堪らなくなったときに、ガッカリする様な写真を撮らない為に、座学も必要ってだけですよ!
すっっかり日も暮れてまいりましたので
どんだけ廃線敷跡に滞在してんねん(笑)
と、「トンネル欲求」も満たされましたので、今回はお開きにしたいとオモイマス。
ひじょ~に自己中心的な記事でゴメンナサイ(笑)