今回、ダイブ長いです。
お時間ある時にでもどうぞ。。。。
全国1億2千万人のらっきょうの花ファンの皆さん、お待たせしました。
待っていようが、待っていなかろうが『そんなのかんけ~ね~』と小島よしおバリのギャグをかましたところで、、、、
どうもみなさん、こんにちは。
『寒くなると活動的になる写真家、摩訶不思議』です。
決してギャグが寒いとかそんな事はございません。。。暑いのはどうしようもないのですが、寒いのって着込めば何とかなりますしね!
ちゅうことで、らっきょうの花と風紋を撮りに行ってきました。らっきょうや風紋といえば、、、、そう、、皆大好き
鳥取県(デデンっ)
らっきょうの花の事を考えると、居ても立っても居られない。
塩漬けのらっきょうを買って食べるほど気になっておりました。そして、ようやくらっきょうの花の季節を迎えたわけです。
兵庫県、小野市に引き続き、鳥取県の非公認観光大使の芽も出てきたのでは?(笑)
さて、鳥取県へ出発する前にですな、少々気になる事がありましたので
正法寺展望台
へ撮影兼ロケハンへ行きました。
この場所は撮鉄の方々には結構有名スポットなのですが、夕暮れの風景も中々のもんでしてですね、
こ~んな綺麗な夕陽ですとか
こ~んな綺麗な夕焼が
撮影できちゃいます。
アクセントで
電車入れてみたりね!
この日は風もなく川面が鏡面みたいになって、結構な水鏡でした。
まぁ、私が狙っている写真は条件が揃わなかったので撮影できませんでした。
1年に4日チャンスがありますので、次回の機会に持ち越しです。
撮れるのか撮れないのかは不明ですが確認はしないとね!確認できましたら又記事にします。気長に待っていて下さい。
11月は夕暮れも早いので、ここで撮り終えたのは17:20。
合宿道具は積み込んでいますので、そのまま鳥取へ向けてしゅっぱ~つ。
今回、合宿いいましても24時間程の超短期合宿ですが。。。。
途中
ゆかむり温泉(岩井温泉)
でゆっくりと温泉に浸かりました。
ここ、料金が大人310円とか、、、メッチャ安いしエエお湯やし最高でした!
その後、晩御飯を買おうとスーパー探しましたが時刻が21時を回ってましたので閉店しているところが多く、結果
ラ・ムー鳥取店
で刺し身とビールを買いまして、
鳥取砂丘駐車場に到着(21:30)
サクッと就寝準備をしまして、少々晩酌。
明日の日の出は6:30ですので、6:00に目覚ましセットして就寝でっせ。
翌朝6時、起床!
辺りも薄明るくなってますので撮影準備して、鳥取砂丘朝練開始!
ここ2~3日晴れ続きでしたし、昨夜はエエ感じに風も吹いておりました。
早速、馬の背辺りにテクテクあるきますと
出来てる出来てる
日の出前ですので薄暗いのですが、それも又エエ雰囲気。
馬の背の端あたりは人気スポットですので、私は頂上辺りをウロウロしとりました。
風紋撮影の時は、できるだけ風紋のできていない場所を歩くことを心がけてくださいませ。ナルベク沢山の方々に綺麗な風紋を残すと云う気持ちが大切!
まぁ、気の持ちようだけの話ですけどね!
風紋は砂丘に陽の光が射し始めてから5分が勝負!
コントラストがバシッとついて、陰影がはっきりするため風紋撮影のゴールデンタイムです。
その時間までは朝焼けの砂丘の何ともいえない雰囲気を
堪能堪能
満月ではないにしろ、満月過ぎでしたので沈む前の月も出てイイ感じ。
風も結構吹いていましたので、砂が飛ばされ刻一刻と姿を変える
風紋
奥にモヤッと見えているのが、風に飛ばされる砂です。
さ~あ、
奥から来たで!
キタキタキター
ドーンッ
すげ~。。。。
写真で伝えきれないぐらいスゲェ~。
ダカラシャシンハヤメラレナイ
望遠で圧縮しても
面白い!
ゴールデンタイムも終了した所で次の目的地へ移動するために砂丘を後にします。
月の砂漠も撮ってね!
いうても時間は7:30!
次の場所は
車で5分のらっきょう畑!
今回の合宿、本当のメインはコレ!
らっきょうの花でございます。来る前に鳥取観光協会へ問合せしたところ、満開との事!
薄紫の可愛いヤツ!
満開と言えば、
満開の場所もあるけども、、、、
思ってたイメージと
少々違う。。。。
もう少し全体的にバァ~っと紫が広がっている思っていたのですが、、、
聞いてみますと、2週連続の台風による風雨の影響でヤラれてしまったらしい。結構凄かったもんねぇ。これだと再チャレンジをしなければ
仕方ないなぁ~
いやぁ~仕方ない
仕方ないので来年も
又、来るからな!(笑)
と、目的は半分達成!
あとは帰るだけ~。しかし、時間は9:30。時間はタップリあるので、ここは一つ
をドライブしながら帰るで~。京都までは行きませんが。。。。
瀬戸内の海岸線とは全く違う顔を持つ海岸線。走っているだけで面白いですし、色々と寄り道撮影しながら帰る事に。
ちょいと走りまして
田後神社って場所に到着
歴史関係の事は調べてませんし、よく分かりません。
しかし、
とにかく景色が綺麗(笑)
写真家に
歴史は不必要
そりゃぁ気になれば調べるんですが、、、アンマリ気にならないもんで(笑)
直ぐ近くに
荒砂神社
てのもございまして、
ここの
灯籠が気に入った!
階段メッチャ急ですねん。
直ぐ側の海水浴場から見える景色も
抜群
瀬戸内と違って、海が青いですねぇ。
少し走っては止まり~
止まっては撮影し~
走っては止まり~
止まっては撮影し~
の繰り返しです。やはり北の方ダイブ紅葉してます。
夏も綺麗な居組海岸
不思議な岩がならぶ場所や
場所はココ
絶景の見える場所
ココから撮影
紅葉してるとイイねぇ~。
日本一高い場所にある
余部灯台
とか、変な形の
蛙岩
等など。
山陰海岸ジオパークエリア、中々見どころ満載でイイ!
途中、『道の駅あまるべ』にて
飯を食べようと思い寄ってはみたものの、ピンとくるものが無く
何故か、梨だけ購入(笑)
これはお土産お土産。この梨、水分は抜群でしたが甘みがイマイチでした。
結局、『旨いもんや 笑ら』さんにて
ちょいと遅めの昼食
日替わり定食700円
ボリュームあるわ、美味しいわで大満足。
ここ、本当は居酒屋さん。ランチもしてる居酒屋って素敵!
時刻は15:00頃。
腹も膨れたし、ボチボチ帰るか~と車を走らせる。
そういや、ソロソロ安国寺のドウダンツツジが色づいて、ついでにライト・アップの時期ちゃうの?とコンビニに車を停めて調べてみますと。。。
何と今日から(笑)
初日はあまり告知もされてませんし、結構穴場的だったりします。帰り道ですし、到着は16時頃と丁度良い時間ですので、顔だけ出してみるか~。
2015年撮影の一枚
ここのご住職はサービス精神満点。
しっかりとモデルになってくださり、ついでに、撮影しやすいようにポーズ取って止まってくれます。そして、観光のお客さんの見学時間とカメラマンの撮影タイムを上手にやりくりまでしてくれて、本当に至れり尽くせり。
ということで、到着(16:00過ぎ)
三脚等、撮影機材を準備してレッツゴー!
ぇ?顔出すだけちゃうんかって?
いやいやいや、カメラマンの顔出すってのは、『ちょっとだけ撮る』って意味ですよ?(笑)
入場料300円払いまして、いざ!
人も少なめでええ感じ。しかし、いつものポイントに到着すると
『三脚を立てることを禁止ス』
うわ~、これ、誰かやらかしたな。。。。ホンマ迷惑なカメラマンやめてくれや~。
これはお寺側が決定したルールですので、ここは根性の手持ちでいくで!
まだ明るいうちに
一枚!
最近気づいたんです。
真っ赤っ赤の紅葉って綺麗は綺麗なのですが、緑や黄色が入ると更に美しい事に。
特に緑があると赤が映えるんですよ。
と、撮ってる途中に小さい三脚出して撮影しだしたバカメラマン。
こーいう奴がおるから色々禁止になりますねん。今回のは
マナーじゃなくてルールやで!
そもそも、ルール守れないような奴の写真なんざ大した事ありませんわ。
つーか、この明るさで三脚出して撮影せないかんような技術じゃ大した写真なんぞ撮ることできませんわ。写真家の前に人として出直してこい。もう一回言うで、
人として出直してこい
スミマセン、ショウショウドクヲハイテシマイマシタ。。。。
続けます、、、
ホワイトバランスや、レンズを変えながら
サクッと撮影
ちなみに、16時30分頃で
こんな感じ
これ、ダイブ少ない方です。
この週末なんてすっげー行列出来て待ち時間が半端ないやろなぁ。。。
ここに撮影にくる殆どのカメラマンさんは色々分かってらっしゃって
・観光のお客さんが見学したり写真を撮影したりするのが優先。
・空いた隙に並んでいるカメラマンが中央から撮影
・大体撮影時間は30秒~1分でローテーション。
これって凄く気持ちイイですよね。
後列に立ってらっしゃる方はダイタイカメラマン(笑)
そんな中、ご住職の
サービスタイム始まる
前回は真っ赤っ赤のパターンを撮影したので、今回はホワイトバランス寒色寄りです。
ご住職もカメラマンと云うこともあり、
色々分かってらっしゃる(笑)
ね?
そう思いませんか?(笑)
本当にありがたいサービス精神でございます。
ご住職に感謝でございます。
そうそう、今年、三脚禁止の他に前回と変わっていた事。
鑑賞タイムと撮影タイムの入れ替えがありませんでした。つまり、撮影タイムが無かったです。まぁ、初日の事ですから期間中に例年通りになるのかもしれません。
お寺に電話確認等した方が良いと思います。
注意)
以下記載の文章、ダイブ毒を吐いております。
読む読まないの判断は各個人にお任せ致します。気分を害される可能性もございます事、御了承ください。
さて、次の二枚の写真
写真としてはスゲェ見栄えがしますし、素敵な写真です。
母と子。偶然に観光に来てらっしゃった方がボランティアでモデルさんとして座ってくれています。
あまり人を撮影しない私が撮影したのには理由がありまして、、、
この時の状況なのですが、
どこぞの新聞社のカメラマンがど真ん中に陣取り、あれやこれやと注文を付けてました。
まず、ど真ん中に我が物顔で陣取るな。せめて一言、観光されてる方々にお断り入れてからってのが筋でしょうが。
雑誌やジャケ写等ではスタジオを借りて、モデルさんを雇って写真を創っています。それはそれで写真の形として全然有り!というか、そう云う種類の写真です。
何が言いたいのかといいますと、、、
新聞と云うメディアに掲載する為に撮影しているんですよね?
偶然にも、こんな素敵な親子がいましたって?
それ、テレビでやったら『ヤラセ』っていうやつですよね?
いや、『ヤラセ』を否定するわけでなく、『ヤラセ』は『ヤラセ』として楽しむのは良いんですよ。娯楽なんですから。
これって一応報道ですよね?
幾度となく有名スポットで目にしてきた光景ではあるのですが、なんつーか。
それでええのかと思うのですよ。
ナショナルジオグラフィック等で取り上げられる素晴らしい写真。
報道カメラマンによる渾身の一枚を目にすると、身震いするほど凄い一枚なんですよ。
その一枚にかける気迫を感じるというか何というか。
そりゃ~報道カメラマンも色々あるってのも知っておりますし、理解もできます。
しかし、報道の一端を担うカメラマンがそんな適当な仕事してるから、メディア失墜って言われてるんちゃうの?カメラマンだけの責任とは言いませんが、カメラマンにも責任があるんとちゃうの?『一枚にかける気迫』じゃなくて、『一枚に気迫が欠けてる』んちゃうの?
仕事で撮影するなら、せめて観光に来てらっしゃる方々の邪魔にならんようにしないとね?
仕事で撮影するなら、お金を払って場所を借り、お金を払ってモデルを雇って写真を撮らないとね?
え?それは事実を伝える報道ではないって?
何言うてますの、既に事実ではないですやん?(笑)
まぁ、何やかんやと書きましたが、これは私の超個人的な意見でございます。
上記の写真、私は左斜め後方より100mm手持ちで抜いてます。
ってか、それぐらいの技術、報道カメラマンなら身につけとけよ。当然のスキルやろがな(笑)
ど真ん中に陣取って偉そうに指示するなんざ報道カメラマンとして論外ですよ、論外!
メディアで報道されると、訪問者も増え、維持管理もしっかりとできますんで悪い事では無いのは重々承知でございます。
お寺側も容認しているみたいですし。持ちつ持たれつと云うところでしょう。
私が言いたいのは、報道写真のあり方と報道カメラマンとしての心構えの話ってだけでございます。
報道写真が『フォトジェニック』だの『インスタ映え』だの気にしだすから訳わからんようになるんですよ。今そこにある事実を、『そのまま』伝えるってのが報道写真ってもんでしょうよ。
趣味の写真であれば、観光される方々に迷惑なきよう、好きなように撮影すれば良いんです。
『フォトジェニック』オーライ!『インスタ映え』オーライですよ。
ピークをすぎると人もいなくなり
こんな写真が普通に撮影できます
報道カメラマンの方々、何故この時間まで待てないのでしょうかね?(笑)
ちゅーか、適当に撮るなや。気合い入れて撮れるまで待たんかい!
と、最後は少々毒多めでございました。。。
これにて鳥取合宿は終了。この後帰宅したのが20:00頃。
ちょいと24時間オーバーしましたが、まぁ、誤差の範囲でしょう(笑)
ダイブ長い記事になりました。
お読み戴いた方々ありがとうございました。そして、御疲れ様でした。
スライドショー三連発!