(2021/3/5作成開始)
(2021/7/11公開)
(2021/8/8車の収納更新)
(2021/12/26車の収納その他更新)
皆様御存知のとおり、私、冬が大好き。秋から冬に入る時、凛とした冷たい空気を感じるとテンションがあがりまくります。
どーも、みなさん、こんにちは。
「寒さ耐性抜群の肉襦袢をまとった写真家、摩訶不思議」です。
雪の鳥取砂丘や白川郷等、雪の撮影は結構行ってます。しかしながら、東北や北海道といった日本屈指の極寒地域の撮影には行けておりません。
秋の北海道を撮影しました時、「次は冬の北海道やな」と決心。帰宅後、冬の北海道撮影に向けて準備を開始しました。撮影は何年先になるか分かりません。行ける機会が出来たら直ぐに出発できるよう、準備万端にしておきたいと思います。
ってことで、この記事は、その準備の過程を追記しながら書いていきますので、何度も更新します。
まずは、車。現在は二駆(FR)のハイゼットカーゴです。スタッドレスタイヤを履いていますと、除雪された雪道や降りたてスグの新雪ぐらいなら普通に走行できます。しかし、それは、あくまでも街乗りに近い走行。北海道の大自然、除雪されていない道なんて無茶苦茶あるでしょうから四駆は必須。ってことで、車泊出来る車のお話から
・車
まず、車泊出来て雪道バリバリで思い浮かびますのは、、、、そうデリカD5。
数年前まで乗っておりました。走破性抜群。坂道なんかでも、ディーゼルは力強くグイグイ登ります。只、デカイ。。。超細い林道なんかに入って撮影地へ行くのですが、デリカでは入ることが出来ない道もあるんですよ。これがネック。車泊するのに大事なフルフラット化もできません。車内高については、一応1310mmなんですが、これは床からの距離。椅子が収納出来ずフルフラットに出来ないデリカではシートからの車内高は約1000mm。そして、維持費。普段使いしない車ですので、維持費は安ければ安いほうが良いんです。年間4万円近い税金。これだけ払えば一週間を超える合宿に行けます。
・車が大きいので狭い林道へ入って行けない。
・フルフラット化不可
・座面からの車内高が低い
・維持費が高い。
車泊では厳しいですが、普段使いして、遠方への旅行、キャンプやウィンタースポーツに使用するのならデリカD5一択です。
次に検討しましたのは、そう、我らがハイゼット君。候補としましては、ハイゼットトラックジャンボとハイゼットカーゴクルーズターボ。両方とも4WDでターボ付きを検討。維持費の安い商用車。普段使いしないロケ車はやっぱり維持費の安さは魅力的。
ハイゼットトラックは何と行っても荷台の汎用性。そして、ジャンボはシートリクライニングが可能。
普通に荷物を積む事は勿論、最近ですと、シェルを乗っけて簡易キャンピングカーになります。私が一番注目していましたのはバグトラックと云うシステム。簡単に書くと、荷台にテントを乗っけたヤツ。ちょっと説明が乱暴すぎ(笑)まぁ、気になる方はサイトを見てください。最近、近所で1台発見しました。簡単に設置したり外したり。何よりテントですので、中でストーブが使用出来るんですよ。(換気はしっかりとしなければいけませんが。)寒い冬の北海道を撮影するとなると、防寒や暖房の問題は避けて通れません。
ハイゼットカーゴクルーズターボは現在のハイゼットから全て移植可能。何より、私ハイゼットカーゴ大好きですもんで。。。。使用感そのままに走破性がアップデート出来るってのが一番ですな。
この2種について実際ディーラーさんに行って、見積もり取りながら話を聞きました。その結果、ハイゼットトラックは長距離運転をする事を想定して作られていないそうです。兵庫県内を走り回るぐらいでしたら問題ないのですが、500kmを超える長距離となるとクルーズターボと比較して疲労感が全然違うそうです。
ってことで、第一候補はハイゼットカーゴクルーズターボです。
次に、最近気になっていたN-VAN。
フルフラットにでき、荷室最大スペース長が2635mm。荷室高1365mm。私身長181cmあるのですが、余裕で寝っ転がれます。長期合宿ですと、室内での快適性がとても重要です。若い頃はそうでもなかった疲れ具合。しっかりと睡眠が取れなければ疲れが溜まっていく一方。むしろ、睡眠をしっかり取っても寝起きに何だか疲れているお年頃(笑)如何に自宅に近い睡眠環境を作られるかがとても大事だと、前回の北海道合宿で痛感しました。しっかり睡眠さえ取れれば1ヶ月だろうが2ヶ月だろうがいけると思います。
室内空間は申し分無い上に、外部電源入力キット等、車泊のアクセサリーが抜群に豊富です。最近はRVパークなるものも増えて来ました。主な宿泊場所はオートキャンプ場や道の駅。それほど魅力的では無かったので、RVパークは利用しませんでした。しかし、外部電源入力ができるとなると話は別。車泊しながら様々な機器の充電が出来るとなると、さらなる長期合宿が可能となります。
見積り取ったり、ディーラーで実物見たりした結果、N-VAN(4WD・ターボ)に決定しました。
ってことで、注文。
・車カスタム
・車内
まずは目張り!
型取りしまして~
カット!&はめ込み!
OK。真ん中のマドは
ロックの形が特殊ですので
取り外しできるカーテンでもつけますかねぇ。。。ちょっと考えます。
結果、ちょうどよいサイズの車用の目張りがホームセンターに売っていましたので、購入しました。
次に、イレクターパイプ!
これもハイゼットくんの時のノウハウが役に立った!
部品
取り付けて~
パイプを付けて完成!
車内の荷物を入れる箱。今まで様々なパターンを試しました。んで、結果、行き着いたのはこちら。
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コンテナボックスなのに横から開けることが出来ます。つまり、何段積んでも横から出し入れできる。ちょいと前まではカインズのキャリコを重ねて使用していました。しかし、こいつを見つけたら外は使えない。耐荷重性、容量、使いやすさ。何を取っても今の所こいつの右に出るモノはございません。
キャンピングカーみたいに木工して備え付けると格好良いのですが、如何せん重い。それでなくても機材で重いのに、、、全体の重量が重ければ重いほど燃費も悪くなる。やはり軽いは正義。あと、コンテナボックスはフレキシブルに入れ替えが出来ます。そういう意味でも、こいつを見つけた時は感動しました。
8箱積めた(笑)
合宿の時は中身選別して完璧な布陣で臨みたいとオモイマス!
(2021/8/8更新)
富士山の合宿にて使いにくい箇所がありましたんで帰宅後、修正です。
写真でどうぞ!
(2021/12/26更新)
何度か合宿で使ってみた結果。
ボックスの開閉が干渉する。。。。
ってことで、
ボックス2段抜いて棚作成!
三脚の収まりもよくなりました!
・ルーフキャリア
前部にはソーラーパネル2枚常設。後部には荷物も乗っけられるように大きめのこいつを。
横山製作所 ROCKY(ロッキー) SA-21H ホンダ JJ1 JJ2 N-VAN ( STYLE FUNを含む) ハイルーフ車用 アルミ スチール製 6本脚業務用ルーフキャリア 価格:34,540円 |
・車高アップ
悪路走行する事もしばしば。ハイゼット君ではヒヤヒヤしながら運転しておりました。何度もあと少し車高があれば、、、、と思っておりました。以前、雪の砥峰高原撮影にいった時、車の下がつっかえてスタック。先に進めず、そこから機材担いで登っていった思い出が(コチラ)。今回は折角なので車検に通るぐらいリフトアップしよう云う事に。
こちらで、
こいつのN-VAN用と
価格:39,800円 |
インチアップしたホイル、NANKANのマッドタイヤ
価格:41,000円 |
でアゲトラに。マッドタイヤですので河原なんかへっちゃら。林道もへっちゃら。
但し、冬の北海道は同じ構成でスタッドレス+四輪チェーンを持参します。
(2021/12/26更新)
スタッドレス&タイヤチェーン購入。
スタッドレスは以前から決めていたこれ
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ホイルも夏タイヤと同じの。
そして、タイヤチェーンはさんざん迷ったあげく、こいつに
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予備も含めて、2セット購入。
金属チェーンは決定していたんですが、その装着方法で悩みました。四躯でスタッドレスなので普通の雪道は大丈夫だと思います。チェーンを使用する場面はスタックした時が多いだろうなーと。そう考えるとジャッキアップ無しで装着できるもの。脱出のみなら2つも巻けば十分でしょうし、走行するなら予備も使用してタイヤ1つに対して4本装着。まぁ、こればっかりは使用してみないと何ともかんとも。脱出用にはコンパネをカットしたもの2枚も積んで行く予定です。
普通のワイパーではゴリゴリ~ゴリゴリ~となるため、
スノーワイパー購入
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そして、豪雪の白川郷合宿で、絶対に必要だと思ったもの。
毎朝の車の雪かきをダイソーの道具でしていたんですが結構時間がかかるんですな。やはりチャントした道具を買おうと思い
購入
んでもって、シャベル。一本物の頑丈なシャベルを持っているんですが、恐らく毎朝車の雪かきをする事になると思います。軽くて丈夫でコンパクトになるものを 購入
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・機材関係
まず、カメラボディ。現在はキャノンEOS6D2と6D2の二台持ちです。6DにはSIGMA12-24の超広角。6D2には標準ズームをつけております。今までですと望遠を使用する時は超広角から望遠に付け替えて使用していました。しかし、豪雪の白川郷撮影の時、あまりに雪が激しすぎてレンズ交換出来ませんでいた。レンズ外した瞬間にボディ内が雪で埋まる(笑)
そう考えると、レンズ交換不要な様にボディ3台体制で望むのが正解。山に登って撮影しようってんでもないので、ボディが一台増えたところで問題無し!
ってことで、ボディ探し。基本6Dの系統が好きなもんですから、6D2を買い足しかなぁ~等と思ってました。しかし、どうせ買うんなら別のボディかなぁ~。バッテリーやらアクセサリやら共通で使用出来るものが多い5D系かなぁ~と思案した結果。
EOSR6に決定。やっぱり6Dの系統が好きなんですな(笑)まぁ、フルサイズミラーレスでボディ内8段手ブレ補正が望遠レンズと相性抜群ってのも決め手になりました。ブンブン振り回しますんで(笑)バッテリーも6Dと共用できます。レンズ資産もアダプター付けると活用できます。
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今まで雨や雪の撮影の時は100均のシャワーキャップをカメラに被せて撮影していたのですが、前回の白川郷ではシャワーキャップでは全然間に合いませんでした。ってことで、レインカバーを購入しました。特に三脚据えて撮影する時には威力を発揮するでしょう!
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(2021/12/21更新)
レンズヒーター×2
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現在1つ持っていますが、カメラ3台体制。2台同時に使用する事もあると思います。
合計3つ。一つは予備です。
・その他装備
幾度もの雪中撮影の時にあったら便利だろうなぁと思っておりましたが、使用頻度も低いですので購入に至らなかったもの。
そう、雪道歩行の強い味方「スノーシュー」です。
スノーシューにしようか、ワカンにしようか迷った結果
・ワカンにしました
ゴリゴリに山登りするわけではありません。雪に沈むのを抑えてもらえれば良い。そして、何よりの決めては「ラチェット式」である事。メインはやはり撮影ですので、取り外しに時間がかかっていては駄目。素人でも扱いやすいラチェット式を選択しました。 ・摩訶不思議的準備・体力づくり これは日常的にやってます。暇があれば、20kgの重りの入ったベストを着て10kmウォーキング。但し、夏はやりません。暑いのきら~い(笑) ・寒さ対策 暑いの嫌いですが、寒いのは大好物。普段、お昼は暖房つけずに過ごしています。下はジーパン、上はヒートテックに長袖のTシャツ。北海道の寒さは別格でしょうが、それでも寒さに体を慣らしておくってのは大事な事です。18時頃からは石油ストーブ焚いてます。 ・曇らないレンズ 色々と調べた結果、眼鏡市場の曇らないレンズが良さげ。通常使いするもんでもないのでセール品の軽いフレームを選びました。お値段16300円也 ・使い捨てコンタクト
ってことで、約25年ぶりにコンタクトを。慣れたハードでも良かったんですが、氷点下の車内ですと、保存液凍るんですよ(笑)あと、落とすと一発アウト。使い捨てのハードコンタクトもありますが、値段も高い。ってことで、使い捨てソフトにしました。普段の生活で毎日装着するわけでなく、冬の撮影時のみの装着ですので、まぁコスパもええわけです。ほんで、装着した感想なんですが、、、、ナニコレ?装着している感じしないんですけど、、、、ハードなんて、着けてる感覚バリバリだったのに、、、 ・名刺 前回秋の北海道撮影の時、立ち寄った北浜液に名刺が沢山貼ってありました。車内をゴソゴソしたところ、私の名刺を発見しまして貼ってきました。今回はシッカリ準備していきますよっ!内容を少々マイナーチェンジしまして、PP加工しました。お値段少々張りますが、前回までは自分でラミネートしてましたんで。。。何やかんや考えると、最初からPP加工した方が良いとの結論です。 |
・寝具
今までは寝袋型の毛布で寝ていました。しかし、極寒の北海道となると絶対足りない。ってことで、寝袋を物色したのですが、種類が多すぎてワケワカラン事に、、、、
そこで、私の師匠の次男が、長野のショップで働いていると云う事で条件出して丸投げしました。。。。結果。
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-20℃まで対応です。2021年「冬の白川郷合宿」では外気温-10℃。車内温度は不明でしたが、余裕のヌクヌクでした。
(2021/12/26)
極寒でどうしようもない時は上のシュラフを使用しますが、、、、長期合宿となるとですね、、、やはりお布団が恋しくなるわけですよ。。。疲れも取れますし、何より窮屈じゃないんです。何かないもんかと探して、、、やっと見つけました!
DODフトンキャンパー
中に布団つっこんで寝袋みたいにできる布団カバー。こいつにですね
Nウォームを突っ込む!
掛け布団Ver.
私、体がでかいのでダブルを購入。。。。
トランスフォーム!
普段は掛け布団状態で。
寒い時は寝袋状態で。
さらに寒い時は中に電気毛布突っ込む。
寒くてポータブルバッテリーが逝った時は豆炭アンカを中に突っ込む!
それでも寒い時は、シュラフ+フトンキャンパー。
もう、これぐらい準備してたら大丈夫やろ!
そもそそも、寝る時はワークマンの極寒対応の上下着て寝るしっ!
・電源
現在電源はsuaoki ポータブル電源 PS5B+太陽光パネル(100W)で運用しています。
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3泊4日程度ですと何の問題もありません。只、一週間を超える合宿になるとノートパソコンを持っていきます。前回の北海道秋合宿(15日間)ではパソコンを使用しながらでも何とかなりました。途中、危ない時もありましたが、秋の晴天のお陰でバリバリ充電してくれましたので、何とか持ちました。しかし、北海道の冬って日照時間がスゲェ短いんですよ。私の住む兵庫県では2月の日照時間は「約150時間/月」です。1日平均約5時間も日照時間があります。これだけあれば充電も余裕でいけます。しかし、北海道の冬の日照時間って月100時間を下回る場所が殆どなんですよ。100時間として計算しても「約3.3時間/日」です。恐らく今持っている電源ですと使用量に供給量が追っつかなくなるのは目に見えております。ってことで、大容量のものが必要。
候補としましては、現在使用しているsuaoki製を探しました。
これ
で、色々調べているうちにG1200のOEM品がある事が分かりました。G1200を購入していないので性能比較はできませんが、別に車内で電子レンジ使おうって気はありません。その気になれば使えるみたいですが。。。。パソコンやカメラのバッテリー関係の充電。あと、電気毛布ぐらいかなぁ。。。。
とにかく、日照時間が少なくても大容量であれば充電切れの心配が少なくて済みます。最悪充電切れを起こした時はオートキャンプ場なりRVパークなりに一泊してフル充電すれば問題ありません。走行充電もできますしね。大容量であれば、その回数も圧倒的に減らす事ができます。
で、結果、こいつを購入。
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全く知らない日本の会社でした。すげー怖い(笑)
しかし、4年保証とか、、、、何だか志が響いた。。。応援する気持ちで購入しました。
使いもんにならなければ内需に貢献したと思えばね!
余談ですが、私が大好きなティファールの電気圧力鍋「ラクラクッカー」で普通に玄米炊けました。もう、合宿にラクラクッカー持っていこうかな(笑)
で、太陽光パネルはこいつを
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今までであれば、ポータブルバッテリーの容量的に1枚で良かったのですが、今回は大容量。パネル一枚で充電を試してみましたが、満充電に約3日を要する結果に、、、、まぁ、ソーラー充電ですから日中しか充電できないってのもありますが、、、いくら大容量でもそれでは駄目。ってことで、2枚乗っける事に。
ここで悩んだのが直列に繋ぐか並列に繋ぐかって事。
超文系の私は、直列並列言われても思い浮かぶのは小学校の時の乾電池と豆球です。
直列は豆電球が明るくなったなぁ~とか、並列は長いこと光ってたなぁ~ぐらいしか分からない(笑)太陽光パネルでも基本は同じみたいですが、そんな単純な話でもなさそう。
ここは先人の知恵を拝借しようと、ネットで調べまくる。様々な記事を読み漁り辿り着いた結果は
直列で繋ぐ!
調べている時に分かった直列のデメリットは一枚が日陰などになってしまえばパネル全体が発電しない。
これはヒジョーに困る。車って色んな場所を走りますやん。そんなん部分的に日陰になる事なんてしょっちゅうですやん。
と、これについても実験をしている先人が。
その方の記事によると、直列につないで一方のパネルを完全に覆ってしまっても発電するとの結果。さらに調べるとパネルにバイパスダイオードが付属していると、一方に光が当たらなくても、そのパネルをスルーして電流を流す事が出来るらしい。(難しい説明はこちら)
購入した太陽光パネルはバイパスダイオード付属してます。
次に、ポータブルバッテリーのソーラー充電がMPPT発電方式のコントローラーであれば、とても効率よく充電できるみたいです。んでもって、直列で繋ぐってことは、単純にW数が足されますんで曇りの日でも結構充電できそうな気がする。
昔、理科で習った
「電力(W)=電圧(V)×電流(A)」
を久しぶりに使った(笑)
こちらも先人のYOUTUBEで確認。この人の実験動画は結構お世話になっております。素人にも分かりやすい動画ですので、貼っておきます。
んでもって、ケーブルはこちら
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ハイゼット君の時は3mでしたので、車の後部にしか積めませでした。今回も後部がメインの設置場所にはなるでしょうが、他の場所に積んでも配線を引き回しできるように長いのを購入。配線が長くなればなるほど抵抗が強くなるので、効率が落ちるんじゃなかろうかと云う疑問も先人が実験してくれておりました。その実験ではソーラーパネルから直接充電と9m延長した配線からの充電との比較。9mでわずか3W落ちるだけでした。
ついでに、長い停電が起こった時、車から自宅内に引き込んで充電できるように10mも購入。使用する事がない事を祈ります。
いやぁ、ホンマ現代のネットは便利やわ。だいたい先人が試してくれてるもんなぁ~。感謝!
ハイゼットくんにパネルを積んだ時のノウハウがバッチリ生きる。今回もパネルの留め方を色々考えましたが、やっぱり行き着く所は針金(笑)針金のフレキシブルさは最高です。
パネル2枚積み
日は出ていますが、雲のかかった夕暮れ時
83W出てます。十分でしょう!
(2021/12/26)
ソーラー充電がトラブルで充電できない場合には、走行充電で対応しなければなりません。シガーソケット→インバーター→充電器となります。装現在使用しているインバーターで走行充電してみたんですが、思ったより充電量が出ない。前々から検討していたインバーターを購入する事に。
こいつ
|
試してみますと、、、、
完璧や!
普段は電気使用量はそんなに多くないのですが、今回は就寝時に電気毛布を使用する事が多々あると思います。どれぐらい電力を使用するのか読めないものですから、準備は万全にねっ!
・暖房関係
これはエンジン停止時の暖房です。
基本は
イワタニジュニアバーナーに
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遮熱板を取り付けまして
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遠赤ヒーターアタッチメントを乗っけて
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その上に、ストーブファンを乗っけて
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簡易ファンヒータみたいにして暖をとってます。アタッチメントは2種類持ってますが、基本は大きい方を使用しています。雪の鳥取砂丘、冬の白川郷で使用しましたが、換気しながらでもハイゼットカーゴぐらいの空間でしたら弱運転でも半袖で過ごせるぐらい暖まります。勿論、就寝時は使用しません。
尚、車内での使用は推奨されておりません。使用される時は自己責任でお願い致します。
で、これはCB缶使用です。カセットガスは寒さに弱く、あまりに寒いとガスに着火しません。そんな時に使用するのがOD缶。詳細はリンクを見て戴ければ良いと思いますが、簡単に書くとCB缶は家庭用カセットコンロに使うガスです。スーパーや百均でも販売されてます。OD缶はキャンプ時にランタンに使用されたり、コンロで使用されたりします。
OD缶のクイックヒーター+ストーブファンで暖めて、CB缶のイワタニジュニアバーナーにチェンジしてます。
クイックヒーターはコールマンのものを使用してます。今は販売されてない古いものですが中々役に立ちます。
参考
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寝袋の中に放り込むものとしまして
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豆炭はライターですぐ着火できるこいつ
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外での活動の時に使うカイロは
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あまりにも寒いとカメラの電池がすぐなくなります。そんな時にカプラーとモバイルバッテリーを接続して使います。モバイルバッテリーとはいえ、寒すぎるとすぐ無くなっちゃいますので
ハクキンカイロミニ
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をモバイルバッテリーに巻きつけて使用します。
(2021/12/26更新)
暖房器具として、OD缶CB缶両方で使える
こいつを購入
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そのアタッチメントを2種購入
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上のコールマンのキャンプヒーターと入れ替えです。1台でOD缶CB缶両方使えるのは何とも便利です。
・ロケ地
調査中ではありますが、調査すればするほど取りたい場所が増えていく(笑)
おそらく、数年かけて回ることになると思います。記事の題名は『冬の北海道が撮りたいねんっ!大作戦2022』とかになりそう(笑)
もう、冬の間だけ北海道に移住したほうが良さげかもしれません。。。。。
そして、、、、これが無いと始まらないよねっ!
ここをキャンプ地とするステッカー
かわいい後輩がデザインしてくれました。
こいつを
リアガラスに貼って~
出発するっ!