冬、好き。
寒波、大好き。
大寒波、メッチャ大好き。
どうもみなさん、こんにちは。
『冬写真の撮れる期間が短い事に不満な写真家』摩訶不思議です。
まぁ、12月頃から冬とは言われますが、実際冬っぽい写真が撮影できるのは1月も半ば頃からが多いです。終わりはといいますと2月後半になればもう春の声が聞こえてくる。正味1ヶ月ぐらいしか無いんです。この間に色々行きたいのですが、タイミングや何やら合わないと全然だめ。
そんな中、今年も氷爆が撮影したくなり、いつもの
扁妙の滝
へ行ってまいりました。
昨年行った時(記事)は雪が積もっているわりには、滝の氷具合は7割程で水も流れてました。
今年は雪は積もっていないけど、滝は凍ってる。そんな状態が撮影したいなぁ~と思いタイミングを見計らっておりました。
今年(2018年)は寒波が何度も訪れて氷爆には良い条件なのですが、寒波は雪も連れてきます。雪が融けた頃には氷瀑も融けてしまうんではないだろうか。。。。
そんな心配をしながら、寒波が終わって2週間程経ったある日に撮影を決行でございます。
雪が融けたタイミングを見計らってですので、グリーンエコー笠形の駐車場よりも一つ上。滝に近い駐車場まで車で登ることができました。
そして、滝までも道のりも雪が積もっていなくて楽ちん。
と思いきや、滝に近づくにつれて積雪ではなく踏み固められた雪。つまりアイスバーンが所々に出現。
これ雪が積もっているより質が悪いです。
雪ですと普通の登山靴でも何となく登ることができます。しかし、アイスバーンですと絶対に無理。無理して歩こうものなら滑って転んで怪我しちゃいます。背負ってる機材から転ぼうものなら。。。。。考えただけでも背筋が凍ります。
ですので、途中からはチェーンスパイク装着でございます。
こんなやつ
モンベル(mont‐bell) チェーンスパイク 1129612 オレンジ OG XS 新品価格 |
昨年、氷爆を撮影に行って必要と判断して即購入しました。
アイゼンでもOKだと思います。
このチェーンスパイク、値段の安いモノもありますが値段相応。刃が直ぐに曲がってしまったりして数回で使い物にならなくなるらしいです。ある程度作りのシッカリした物を購入することをオススメ致します。
と、シッカリと氷に突き刺しながら慎重に歩きまして
到着!
見事に凍っておる!凍り具合は9割ぐらいかなぁ。
去年より凍ってます。やっぱり数回来た寒波の影響でしょうなぁ。
周りに雪が無い方が迫力ありますやん。
昨年の写真はこちら
これはこれでエエんですけどね(笑)
それより何より、滝の周りの川の景色が
凄い!
水の流れを止めて撮影した写真の様に見えますが、凍ってます。
凍ってます
チェーンスパイク万歳!
これがなければ氷の上を歩いて撮影なんて出来ませんでした。
今回はパンケーキズーム+ミラーレスが大活躍。
美しい自然の造形美を
超寄りで撮影
でっかいデジイチでは入り込めない隙間に入れて
撮影
この写真は氷柱の裏に入れて撮影してます。
超近景の撮影はセンサーが小さかろうが大きかろうが、それほど差が出ません。
適材適所ですなぁ
自然の造形美が
スゴスギル
撮影をしているのですが、シバシバ見惚れて
撮影がストップ
撮影時間より見惚れている時間の方が長いっていう、何とも駄目写真家っぷりを発揮しております(笑)
自然の造形を見ますと
人間の作るモノなんて、たかが知れてますな。
そんな事は知っているはずなのに、こう云う時に再認識すると云うか何と云うか。。。。
と、氷爆より周りの景色に夢中になりすぎや。
メインの
氷瀑も
シッカリと
撮影しまして
フィニッシュ!
こう云う、日常目にできない景色を見ることが出来るってのも幸せな事ですな。
そして
いつものペナントTシャツであ~る。
んでもって
スライドショー