さてさて、2021年も本日で終わり。
どーも、皆さんこんにちは。
「毎年の様に、全力で紅白を楽しむ為に、色々な準備を終えた写真家、摩訶不思議」です。
ここ2年ぐらいは世間はコロナに翻弄されて大変でしたね。まぁ、もとの世界には戻ることは無いでしょうが、順応していくのが人間ってもんです。まったりいきましょう。
さてさて、年末恒例、年間ランキングの発表です。
こうやって見返してみますと、今年もあっちゃこっちゃに撮影に行ってますね(笑)
撮影枚数6957枚。
現像枚数326枚。
その中からトップ10の発表です。さくっと行きましょう!
第10位 竜飛崎からのだるま夕日(2021/9/5)
撮影ではなく、摩訶旅2021で訪れました青森県恐山。コロナの影響で昨年訪れるつもりが、1年ずれまして11年ぶり。その帰り道。竜飛崎によって撮影できた1枚。9月だというのに今シーズン初のだるまが撮影できました。何てことないだるま夕日です。風景写真としても何てことない(笑)まぁ、思い入れがあるってことでの入賞です。
第9位 羽合海岸の海鳥居(2021/1/29)
一度は撮影してみたかった海鳥居。普通に撮影するのではなく、波ざっぱ~んな日に長秒露光でヌメヌメさせたかった。雪の鳥取砂丘撮影のついでに立ち寄りましたが、大当たり。波ざっぱ~んの日にヌメヌメさせると、まるで雲海みたいな表現になります。いや~寒かったなぁ~。
第8位 朝焼けの雨晴海岸と氷見線(2021/2/20)
白川郷の帰りに毎回立ち寄る雨晴。この時は朝焼けと海岸を撮影していました。踏切が鳴り出しましたんで、設定変えてパンして撮影した一枚。まぁ、偶然の撮影なんですけど、なんだか朝焼けに輝く赤のボディがキレイだなぁ~。ということで、入賞。列車との写真が入賞するとは摩訶不思議的にヒジョーに珍しい一枚です。
第7位 豪雪の白川郷(2021/2/17)
白川郷撮影には何度も行っています。雪が降る時にも撮影したんですが、ここまでの豪雪は初めてでした。というか、豪雪地帯の本気を撮影したくて敢えて行きました。そして、豪雪地帯の本気を肌で感じました。2017年に初めて撮影した時よりも、装備も技術もあがり、思った絵が撮影できてウホウホしました(笑)これだけ激しく降りますと、観光客もおりませんので景色を独り占め。雪には埋まりますが(笑)
第6位 雲海に浮かぶ赤富士(2021/11/5)
長野紅葉撮影の時に寄った高ボッチ高原。紅葉の進みがイマイチでしたので、何もかんもすっ飛ばして寄った高ボッチ高原。2,3日張り付く予定でしたが、翌朝には撮影できてしまいました。赤富士までは求めていなかったのですが、偶然にも撮影できた1枚。撮ったというより、撮れた一枚なのですが、何だか色々な事が噛み合ったと云う事で入賞。写真の神様が微笑んでくれました。
第5位 紅葉の栂池自然園(2021/11/4)
2年前に予定していましたが、台風と水害でキャンセルした長野紅葉合宿。2年越しに撮影できました。きっかけは「長野の紅葉ってどんな感じなんだろうか?」という興味から。しかし、例年より少々遅い紅葉でしたので、栂池自然園以外に予定していた場所は、全然紅葉が進んでいないと云う事態に。とはいえ、その御蔭で第6位が撮影できたとなると何か複雑ですが(笑)毎年増えていく宿題を一つ終わらせる事ができたと云う事で入賞。長野は、あと数度紅葉撮影に訪れたいですね。
第4位 暴雪の鳥取砂丘(2021/1/29)
2017年頃から狙っていた写真。4年越しでの宿題完了です。
真っ白な鳥取砂丘は何度もチャンスがあったんですが、少し砂が出て雪と融合している砂丘を撮影したかった。雪に埋まった砂丘は、雪山と変わらないんです。そんな絵の為には、雪が降り始めて積もりすぎない時間帯が、撮影出来る明るさになる。そんな条件でした。中々難しい。で、ようやく撮影できたこの一枚。海の感じや馬の背の感じから鳥取砂丘という事がわかる。そして、雪の激しさも表現できている一枚です。風景写真家の諦めの悪さが素晴らしいと云う事で入賞(笑)
さぁ、いよいよベスト3.
第3位 鯛島とだるま朝日(2021/11/17)
チャンスを見ながら2年後しの宿題。「円月島とだるま夕日」を撮影した2019/11/5。その時FBのお友達になったオッチャンと出会って教えてもらいました。次の日撮影に行くも、下層雲に阻まれて撮影できませんでした。今年、天候を見ながら合宿を決定。現場に着きますと写真のとおり、下層雲モリモリ。せめて日の登る方向を確認しようと待っていますと、なんだか赤い光が。。。。全力疾走で車に機材を取りに行って撮影した一枚。こんな下層雲モリモリなのにだるま朝日が見えるとか。。。地元のカメラマンの方も驚いていました。太陽の強さを思い知った撮影でした。写真の神さんが微笑んでくれた一枚。そして2年越しの宿題完了って事で入賞。次は鯛島の目に朝日を入れてピッカーした「金目鯛」って写真があるそうですんで、それを狙いたいと思います。
第2位 赤富士リフレクション(2021/8/5)
紅富士を撮影した後、赤富士も撮影したいな~と思い調べ始めました。そのハードルの高い事高い事。一位とすんげぇ迷いました。赤富士合宿で3日目にようやく撮影できた一枚です。撮りに行って撮れたって事で絶対一位だと思っていました。赤富士自体珍しいのに、この合宿中3日とも赤富士に出会う事ができました。しかし、リフレクションにならなけりゃ意味がない。ってことで3日とも同じ場所で粘って撮影した一枚です。「技術、気合、運」全てが噛み合った一枚です。富士山は日本人のDNAに刷り込まれてるよね~。自分で言うのもなんですが、素晴らしい一枚だと思います。
さて、第2位を超える写真ってどんなんやねん?って思いますよね。まぁ摩訶不思議的な第一位ですのでポーカーンとなってもしゃーない(笑)
第1位 白い虹と富士山リフレクション(2021/8/5)
2位の赤富士リフレクション撮影後に撮影できた一枚。この日霧がモリモリ出てまして、赤富士リフレクションが現れたのも、ほんの一瞬でした。上の写真をよく見ていただきますと、右側に霧の塊が写っていると思います。この霧に背後から太陽が当たると白い虹ができます。理屈は知っておりましたんで、赤富士撮影後も機材を撤収せずに待ってました。出た瞬間は「で、で、で、でたーーーーーーっ!」って心の中で叫んでました(笑)ナショジオ等の写真ではよく見るのですが、まさか本当に撮影できるとは、、、、おまけに富士山とリフレクション付きとか、、、、、
「技術、気合、運、写真の神さん大笑い」ともう、何だか訳の分からない事にならないと撮れない一枚(笑)2021年のランキングは富士山要素多めですが、お許しを。そら日本人なら誰でもすっきゃろ~~~(笑)
さてさて、これからはランク外で迷った写真。
ご来光と雲海と富士山(2021/11/5)
何だか目出度いものを詰め込んだ一枚。ちょっと胸焼けしそうって事で外しました(笑)
富士山とオーロラみたいな雲(2021/8/5)
日本の周りに3つも台風があった時。台風前はドラマチックな雲になる事が多いのですが、オーロラみたいに焼けました。本当は入賞させたかったのですが、「富士山多すぎ」と言う理由で選外(笑)
夕日とゴジラと貨物船(2021/9/5)
摩訶旅2021の帰路、秋田県男鹿半島で撮影したゴジラ岩。本当に美しい風景で、ずっとその場で見ていたかった。
「Maka’s Collection 2021」の発表でした。
自分で撮影した全ての写真が好きなのですが、技術や感性を上げる為にはランク付けして来年に活かす必要があります。フィードバックして「今日の自分より素敵な写真を!」がモットーです。
今年も、私の写真を見ていただき、ブログを読んでいただきありがとうございました。皆様にとって、2022年が幸多き年になりますように!
それでは、よいお年を!