粉砂糖をかけたような砂丘の写真が撮りたい!
天気予報を見ると、どうやら金曜日の夜(2017/1/20)からエエ感じに降りそうな予報!
どうもみなさん、こんにちは。『冬の天気が気になって仕方がない写真家』摩訶不思議です。
あまり真っ白けっけになってしまっても砂丘の写真だと分からないので、ちょうどええ感じに積もってくれへんかなぁ~。と思いながら、いつもの道具を軽バンに積み込み17:00に出発しました。
今回の目的地はこちら!
昨年はクリスマス・イルミネーションの撮影で御世話になりました。イルミネーションは昨年で終了してしまいました。
観光地としてはイマイチなスポットですが、撮影地としては極上のスポットなのですよ!
砂丘の駐車場に到着する前に、いつものように地元のスーパーで晩御飯の買い出し。スーパーには、地元にしか売っていないような食材や惣菜があるので、それを選ぶのが凄く楽しい。私、スーパー大好きです(笑)
立ち寄ったスーパーは
サンマート北園店
買い出しを済ませましたら、次は温泉ですわな(笑)
スマホの検索機能って本当に便利。近隣のお風呂も一発出てきます。
立ち寄った温泉は、砂丘駐車場よりめっちゃ近い
砂丘温泉ふれあい会館
この時点ですっげぇ暴風雪なんですよ。
これは積もりすぎるかなぁ~と思いながらお風呂に入りまして、
いざ鳥取砂丘駐車場へ!
車内で晩御飯を食べまして、テレビ見ながらウトウト。ここの駐車場ワンセグ入るわ、FreeWifi飛んでるわで至れりつくせり(笑)
何だか車がグワングワン揺れているので、目が覚めました。無茶苦茶暴風雨になってるんです。台風並みでっせ。酔うかおもたわ(笑)
時間を見ると、まだam1:00。日の出まで6時間ぐらいありますやん。
トイウコトデ再度就寝。
就寝が早いので、起床も早い(笑)am5:00には目が覚めてしまいましたので、撮影準備にかかります。相変わらず暴風が吹き荒れております。しっかりと防寒着を着込みまして、、、、
am6:00頃。外も薄明るくなってきましたので、行ってみよー!
外に出ましても、、、雪なんて全然ありませんやん!
その代わりといっちゃぁ何ですが
辺り一面、砂の花
拡大しますと
こんなん
なんじゃこりゃ~と思って調べてみますと
砂柱(さちゅう)
降雨の後に、風速毎秒12m以上の強い風が吹くと形成される特異な地形です。晩秋~冬季~早春にかけて見られることが多く、鳥取砂丘の季節の風物詩ともなっています。また、夏~秋の台風通過後にも見られることがあります。
【なぜこのような地形ができるかというと・・・!】
砂柱の上にシルトの薄層(クラスト)や貝殻、木片が乗っていると、それらが風に対して抵抗となり、周りは風で砂が飛ばされてもそこの部分だけ砂が残るので、このような地形ができます。砂丘事務所HPより引用
完全に昨夜の状態ですやん。風速12mとか余裕で超えてたと思います。
まじか~。これって
すげぇラッキーちゃうん?
乾いてきた砂が風紋になりかけてる場所で
風紋と砂柱のコラボレーション
わさわさと歩いているとですね、
めっちゃ気になる奴おった
引いていきますとね
顔みたいになってるやん(笑)
そんなんずるいわ(笑)
もっと引いていきますと
なんか発射してるやん
二重にずるいわ!
自然の作り出す造形は凄い。人間の頭では考えつかへんで、、、こんなん。。。
この子。。。。
気になってしゃーない(笑)
オッチャン、君のこと
格好良く撮ったるからな!
これスゲェ古くなったカップヌードルカレーの容器だと思います。
人工物と自然の織り成す造形美。マイッタ。
日清食品さん、これカップヌードルのCMで使えませんかね?(笑)
行きで見つけて撮影、帰り道でもっかい撮影。めっちゃ気になるアイツでした(笑)
さてさて、砂丘撮影を続けますよ。お次はですな
コイツ
これは
砂簾(されん)
雨の降った翌日などに、見ることができます。
これは、砂丘の急斜面を砂粒が滑り落ち、遠くから見るとまるで、
すだれのように見えるので、この名前がついています。鳥取砂丘事務所HPより引用
なんか珍しい現象を次々見ることができてスゲーラッキーなんですが。。。
たぶん
これ、砂簾になる前の状態だと思います。。。。
左側は砂簾になってますもん。。。。
乾燥と湿潤の狭間って色々なモノを見ることができるんですなぁ。昨夜の暴風のおまけ付き。
砂柱は、
風が強ければ強いほど後ろに長い尾を引くらしいです
もうね
何かの生き物にしか見えない
その生き物の群れが
一斉に
海を
目指しているように
見え
ませんか?
見方によっちゃぁスゲェ芸術的。
見方によっちゃぁすげぇキモい(笑)
群れから外れた
君
頭になんか乗ってるで
それとも
顔の一部かな?
そして、
何かを運んでいる君たち
本当に見事なモンです。
理屈は全くもって分かりませんが、砂柱の中にたま~に
平らな場所や
一部平らな場所
砂が
道のように
堆積した
不思議な場所があります
ホンマに不思議がイッパイでござんす。
ちなみにですが、、、、写真ではひじょーーに穏やかに見えるこの砂丘。
実際はですね。。。。
ゴゴゴゴゴーーーーーっ!(音量注意です)
手ブレしないようにするの大変大変。
レンズにもボディにも手ブレ補正機能なんてナッシング(笑)
撮影時、殆ど曇っておったのですが、
雲の隙間から
一瞬、顔を出すお天道様
これ何処の星ですか?
朝焼けに染まる変な生き物たち
幻想的やわー。
その後に一瞬だけ顔を出す
青い空
と
青い水たまり(笑)
ウユニ塩湖も目じゃない
鳥取砂丘って、、、、実は、、、ニホンデハナイノカモシレナイ。。。。
変な形になってる砂と植物
等を撮りながら
砂丘を満喫致しました
ホンマに一瞬の青空でした。
この日の天気は
基本に暴風があり、曇、晴れ、吹雪と目まぐるしく天気が入れ替わりました。
もう曇り始めてます
現在時刻am8:59。
観光客団体様、第一弾が到着しました。
足跡だらけになっちゃいますので、写真は撮れません。ここでタイムアップ。
風紋の出やすい季節には風紋狙いのカメラマンが沢山訪れます。
しかし、真冬の鳥取砂丘は殆どカメラマンおりません(笑)この日は、初めの2時間ぐらいは砂丘に私一人きり(笑)すっげぇ贅沢な時間を過ごしました。その後、お一人だけカメラマン来てました。
夜明けから観光客さんの到着する9時頃までがオススメです。
寒ささえ我慢すれば、むちゃくちゃエエ写真が撮れますよ!
さーて、撮影も終了しましたので帰宅準備して帰宅しまっせー。
昼過ぎには帰れるでしょう。
鳥取砂丘をウロウロした結果
そうそう私ですね、ガチで撮影する時の荷物って、バックパックで背負ってるんです。内容はご質問があったときにでもお答えするとして、、、、
その重さがコチラ(10.2kg)
これを背負って砂丘をウロウロ。時にはしゃがんだりしながら撮影すると、、、結構な体力を消耗します。
そう、カメラマンに必要なもの。。。それは、技術でもセンスでもなく
気力・体力・忍耐力
日々のトレーニングって大事(笑)
それと、、、
冬の朝一、鳥取砂丘はオススメです!
ナゼダカ後半へ続く。。。。
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